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2019.7.5
ご紹介

【古本買取】文学全集の買取は安い?

札幌市中央区にて文学全集の全巻セットの買取をさせていただきました。

 

 

こちらは、池澤 夏樹・責任編集「日本文学全集第二期(全12巻セット)」(河出書房新社)です。

文学全集と言うと、「お堅い」イメージがありますが、本書に代表されるような近年に刊行される文学全集は「読みやすさ」や「面白さ」も重視されるようになってきています。

確かにとっつきにくさは今でもありますが、一冊読むことで「他にどんな作品があるんだろう?」という幅広く本に興味を持てるのが文学全集の強味なのかもしれません。

文学全集のあれこれ

文学全集と言うと「箱に入った立派な本」というイメージがありますが、やはりそれはどの出版社も「出版するなら今の持っている技術を出し切る」という強い思いがあるからなのかもしれません。

文学全集と言っても大きく分けると「幅広いタイプ」のものと、「個人タイプ」のものがあります。前者は例えば今回買い取らせて頂いたような「日本文学全集」や「世界文学全集」というようなタイプのものです。

そして、後者は「太宰治全集」や「芥川龍之介全集」などの作家個人の著作集などにあたります。

文学全集の買取

さて、そんな文学全集ですが、どんなタイプのものなら買取としてお値段がつきやすくなるのでしょうか。

まず、「幅広いタイプ」と「個人タイプ」のもののなら、ほぼ確実に「個人タイプ」のものの方が高くなります。

やはり、「興味がある人だけが買う」ということは、それだけ中古市場にも出回りにくいということがありますので、その希少価値が高く形成されることになります。

では、前者の方は全ての全集が全くお値段がつかないのかというとそんなことはありません。

ただ、定期的に文学全集は新しいものが発刊されており、正直に申し上げて発行年度が古く中古需要が無い全集などはお値段をお付けできない場合も多いので、やはり新しい全集の方がお値段はつけやすくなります。

古本買取

古本、文学全集の買取についても少し。

幅広いタイプの文学全集を買い取らせて頂く時に、やはり特に注意している部分として本の状態があります。

古書でのお取扱いになるので、ヤケなどがあることは重々承知していますが、あまりにもヤケや汚れがひどすぎる場合はお値付けが難しい時があります。

また、「初版なのか」や「付属の月報等はついているか」なども丁寧に点検しています。

もし、お手元にご不要な文学全集などありましたら、査定からだけでも結構ですので、お気軽にお声がけください。喜んで査定させて頂きます。

買取可能な文学全集の一例

タイトル

出版社

須賀敦子全集 全8巻(河出文庫)

河出書房新社

遠藤周作文学全集 全15巻セット

新潮社

田辺聖子全集 全24巻+別巻1 セットA(1~9) 9冊セット

集英社

太宰治全集 全10巻セット (ちくま文庫)

筑摩書房

ちくま日本文学全集(全60巻セット)

筑摩書房

ケストナー少年文学全集(全8巻・別巻1)

岩波書店

中里恒子全集 全18巻セット

中央公論社

ファーブル昆虫記 文庫版 全6巻セット

集英社

田村隆一全集【全6巻】

河出書房新社

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