仕事に関する古本を買取させていただきました。
こちらは、日本の給料と職業図鑑ということで、職業ごとの給料に関する本ですね。
この本は、私も出た当時に読んだことがあったのですが、職業ごとをわかりやすくアニメタッチで説明していて、これからどの職業になろうか迷っている学生さんにウケがいいのかなと感じました。
職業と給料に関する本は意外に出版数が少なく、どちらかというとお金の稼ぎ方という方向の本が多いように感じます。(買取としてはそこまで高い金額が付くジャンルではないのは残念な点でもあります)
この辺は、もう少したくさんの情報量を供給していくべきかとも思うんですけどね。私が学生の頃は、職業選択の知識の幅が凄く少なく、実際に社会に出てから知ったこともたくさんありました。
まあ当時とは、コンピューターの発展によって、職業の幅もかなり広がったように思います。
なりたい職業ランキングにYouTuber
2年ほど前から、なりたい職業ランキングにYouTuberがランクインした傾向ですが、どうやらこれは一時的なものではなくかなり定着してきているようですね。
男子中学生が将来なりたい職業としてはは、1位「ITエンジニア・プログラマー」、2位「ゲームクリエイター」、3位「YouTuberなどの動画投稿者」、4位「プロスポーツ選手」ということで、普段自分たちが接しているものを作っている人たちに憧れを感じるのかもしれません。
かなりのコンピューター社会を感じますね。私が学生の時は、インターネットが黎明期でしたから時代の流れを感じます。
男子高校生になると、1位「ITエンジニア・プログラマー」、2位「ものづくりエンジニア」、3位「ゲームクリエイター」、4位「公務員」1、5位「学者・研究者」「運転手・パイロット」ということで、少し現実的になっくるようですね。
ただ、それでもエンジニアやゲームクリエイターは人気ということで、やはりコンピューター社会の強さを感じます。
ただ、学生の頃の憧れの職業は、なんとなくの印象で決めていることも多く、実際の大変さや給料といった面にまでは踏み込んではいないと思いますが。
初任給の移り変わり
景気が悪いと言われて久しいですが、初任給の移り変わりを少し調べてみたところ、一応は緩やかながら上昇傾向にあるようですね。
大卒の初任給で、2000年辺りは20万円を切っていたものが、現在は22万円辺りとなっているようで、そこまでデフレではないのだなと安心感もあります。
高卒は、2000年辺りの16~17万が、現在は17~18万円ほどになっていて、こちらも少しですが上昇傾向のようです。
消費者物価指数としては少し落ちている傾向でもあるんですけどね。これは働き手の不足なども関係しているのかもしれません。
これは少子化によって、これからも続く傾向なのかもしれませんね。子供は宝とはよく言ったものです。
古本・雑誌買取
古本や雑誌買取についても少し。
職業や仕事関連の本については、それなりに人気はあるのですが、値下がりが早いのでできるだけお早めにお売りいただきたいジャンルとなっています。
ご不要な古本や雑誌などがございましたら、査定なからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。
買取可能な仕事関連の本一例
本タイトル | 出版社 |
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日本人の給料大全 | 宝島社 |
日本の給料&職業図鑑 | 宝島社 |
女子の給料&職業図鑑 | 宝島社 |
今すぐ社長の給料を半分に下げなさい | 泰文堂 |
給料が上がらなくても、お金が確実に増える方法を教えてもらいました。 | あさ出版 |
新 13歳のハローワーク | 幻冬舎 |
大学選びのための職業・進路案内 夢が見つかる533職業 | ナガセ |
中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク | 一迅社 |
「なりたい!」が見つかる将来の夢さがし!職業ガイド234種 | 集英社 |
職業訓練における 指導の理論と実際 | 職業訓練教材研究会 |