ゲームソフトを買取させていただきました。
こちらは金色のガッシュベルのPS2ソフトですね。
2004年発売のゲームなのでお値段的にはかなりお安いのですが、まだまだ人気でAmazonゲームランキングでもそれなりの順位を保っています。やはり原作人気があるとゲームもロングセラーになりやすいです。
金色のガッシュベル
金色のガッシュベルは、週刊少年サンデーで連載されていたバトル漫画です。いや正確に言うと、漫画版は金色のガッシュでアニメ版が金色のガッシュベルですね。ドラゴンボールとドラゴンボールZのようなイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。
金色のガッシュベルは、頭脳明晰な中学生の元に魔界からの子供「ガッシュ」が現れ、本と魔法を使いながら共に戦っていくという王道ストーリーです。
まあ、その展開もアツいものがあり、キャラの濃さが金色のガッシュベルの一番の魅力と言っても過言ではないでしょう。生死の中に、自己犠牲というこれまた王道なのですが見せ方が上手いのだと思います。
漫画や物語って、設定や大筋はいいのに肉付けで損をしてるなと感じる作品もあるのですが、金色のガッシュベルに関してはその肉付け部分がおいしいんだと思います。もちろん設定もですけどね。
実際に読んでいたのは10年前なので、今となってはもう少し違う感想になるのかもしれませんが、私の中の名作のひとつとして残っています。
金色のガッシュ単行本は絶版?
金色のガッシュの単行本は絶版ということでも少し有名かもしれません。
単行本最終巻が出た後に、作者さんと編集部側にトラブルが発生し、小学館からの単行本は絶版となってしまいました。最終巻に関しては発行部数が少なかったこともあり、一時期はプレミア値が付いていたほどです。
現在は文庫版が発行されているので、値も落ち着いてきているのですが、やはり供給が不足すると漫画といえど定価以上の値段も付いてしまうのだなと実感した例でした。
絶版の理由は?
その絶版の元になったのは上記の通り、作者さんと編集部でのトラブルのようですが、これが公開された陳述書などを見る限りでは漫画家を甘くみて対応が悪すぎるとのことでした。
読者側からすると、漫画家側が主導権で編集部はサポート側というイメージもあるので、この一件についてはなかなかに衝撃を受けたものです。
編集部側も忙しすぎて大変な部分があったのかもしれませんし、双方の言い分もあると思いますので、外部からはなんとも言えませんがこういう内情を見るとあまりイメージのいい話ではありませんよね。
会社だけではなく個人個人の問題もあるでしょうし、これはどこの業界にもある非常に難しい問題のひとつだと思います。
ゲーム買取
ゲーム買取についても少し。
PS2は今では2世代前のハードとなってしまいましたが、まだまだゲームソフトは人気のあるものもたくさんあります。
当然、高価買取品もたくさん眠っていますし、ご不要なゲームなどがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。