ゲームを買取させていただきました。
こちらはDSソフトのコンビニ経営ゲームですね。経営趣味レーション系は意外に根強い人気があり、2008年発売のこちらも、同年代発売ソフトと比べるとまだまだそれなりの価格の買取となっています。
さて、コンビニで思い出したのですが、無人レジ無しコンビニの「amazon go」ってご存知でしょうか。
amazon goのamazonとは、あのネット通販最大手のamazonです。
そのamazonが無人レジ無しコンビニを試験的に出店して、これからの実店舗展開の動向を探っているようですね。
amazonは我々を含むネット通販業者にも非常に関係深いので、このamazon goがネット通販との関連性はあるのか、日本に来るのか、札幌にいつ来るのか、といったところも興味深いところです。
amazon go
まず、amazon goとはレジ無しの無人スタイルのセルフサービスコンビニです。ネット通販に特化したamazonらしいと言えばらしいですね。
お店とシステムとしては、出入り口にセンサー改札があり、普通に商品が並んでいて、欲しいものを手に取りそのまま退店するだけです。
システムとしては、スマホにアマゾンアプリを入れておくと、そのアマゾンアカウントから持って行った商品の料金分が差し引かれるというもので、レジがないというだけですが簡単で便利すぎるでしょうね。
現在でもセルフレジサービスなどを導入している店舗は多くなってきていますが、レジすらなしというのはかなりすごい試みだと思います。ロボット社会に近づきつつある恐ろしさも感じてしまいますが。
万引き防止になる?
コンビニ経営で頭を悩まされる要素のひとつが万引きというのは有名な話ですが、購入決済が改札のセンサーによる自動システムになることから万引きは激減するのではないでしょうか。
商品を店外に持ち出す方法は、どうにかしてセンサー改札を潜り抜けるしかないはずです。まあこれもスマホやセンサー改造といった方向でのサイバー犯罪の方向に進んでいきそうではありますが。ますますロボット化デジタル化されていきそうですね。
そして店内に現金がないことから、強盗対策にもなるかもしれません。これは定期的に発生する問題ですし、強盗も気にしなくていいというのはリスク面で一安心でしょう。
amazonネット店舗との連携は?
amazon関連事業者ならずとも気になるのがインターネット通販サイトamazonとの連携だと思います。
amazon goが現在のコンビニレベルに店舗数を拡大したとして、そこにネット通販が連動しているとしたらものすごく便利なサービスになるはずです。
例えば、商品の受け取りや返品が最寄りのamazon go各店舗でできるとしたら便利すぎますし、ビッグデータによって地域性に合った商品ラインナップになることも容易なことだと思います。
さらには、中古市場であるamazonマーケットプレイスのように、amazon goで一般事業者が販売スペースを一部使わせてもらえるとしたらそれは大きなビジネスチャンスにもなりそうでもあります。
既存のコンビニにとっては大きすぎるライバル出現によって危機となるかもしれませんが、利用者としては期待が高まってしまう要素がたくさんのamazon goですね。
日本には来る?札幌にいはいつ?
気になるのは日本への出店時期ですよね。
これは、アメリカでもamazon本社で試験的な運用段階なのでなんとも言えませんが、ここでのデータをもとにアメリカ全面展開、日本への出店計画というような流れになるではないでしょうか。
2018年に日本出店だと迅速だと思いますが、東京での試験運用は現実的かもしれません。
そこから、各主要都市のひとつである札幌は数年遅れるかもしれませんが、対応が早すぎるamazonですからものすごい勢いで出店計画がなされる可能性も低くないと思います。
最後に
レジ無し無人コンビニamazon goは、利用者と事業者両方に期待をさせてくれる面白すぎる店舗だと思います。
ネット通販との連動をも期待したいところですが、利便性があるとなれば導入される可能性も高いはずですし色々な面で待ち遠しいです。
ロボット化社会もまだまだ入口ということで、これから先がどういった世の中のシステムになっていくか不安な面もありますが、基本的にはどんどん便利でスマートな方向になって行くのでしょうね。