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2017.3.25
ご紹介

人間社会も働きアリの法則で2:6:2

古本を買取させていただきました。

こちらはアリに関する本ですね。

アリは非常に身近な昆虫でそこかしこに見かけ、飼育キットも売っているほどの人気でもあります。

世界中にはたくさんの種類のアリも存在しますが、生体なども研究されていて、「働きアリ」という言葉は非常に有名なほどでしょう。

働きアリの法則

働きアリの法則は2-6-2の法則とも呼ばれ、80対20で知られるパレートの法則の亜種でもあります。

具体的に言うと、良く働くアリ:働きアリ:サボるアリの割合が2:6:2になるということですね。そして、よく働くアリが全体の8割の食料を集めるという法則です。

これが面白いことに、2割の良く働くアリを排除しても、働きアリの中からよく働くアリが出てきて、サボるアリも働くようになり、結局は2:6:2を形成するというものです。

逆にサボるアリを排除すると、働くアリがサボりだし、よく働くアリが普通にしか働かなくなり、こちらも結局2:6:2の法則に落ち着くんですね。

絶対的になのか、相対的になのか、はたまた両面もあるとは思いますが、自然にこの構成になるのは生物として非常に興味深いものがあります。

これは人間から見るとアリ全体図を見渡せるために発見された構図ですが、人間の世界でもこれは当てはまる法則ではないでしょうか。

人間社会も働きアリの法則

人間とアリに共通の心理があるとは思えませんが、本能というかインプットされている基本思考は生物共通なのかもしれません。

自分がやらなくちゃいけない状況ならば当然動きますし、自分がやらなくても特になにも変わらないのであれば動かないというのは誰もが持っている心理でしょう。

これはむしろ心理や効率などを考えがちな人間社会の方が強い傾向かもしれません。

会社全体をコントロールしなければならない経営者の方々などは、この法則を基本として頭に入れておかなければいけない面もあるでしょう。

個別よりも全体コントロール

「普通に働いている人」を「よく働く人」に押し上げようとすることはよくあることですが、それによって「良く働く人」が自然に押し下がったりと結局全体のバランスは変わらないこともあるのだと思います。

それならば個に無理をさせるよりも、全体バランスは保ったまま全体の押上げを図るというのが組織を育てる基本となるのかもしれません。

根拠なく個別に頑張れ頑張れと言うよりも、全体を見て動かせるかが優秀な上層部のコントロール方法なのかもしれませんね。いや、私が偉そうに言える立場ではないのですが。

古本買取

古本買取についても少し。

アリに関する本は少ないですが、昆虫の生態系の本は中古市場での価値が高く、古いものでも高価買取品が多い傾向です。

ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。

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