ゲームを買取させていただきました。
こちらはチンギスハーンというモンゴルが題材のコーエーさんの歴史シミュレーションゲームですね。
コーエーさんは三国志や信長の野望シリーズと言ったおなじみのシミュレーションゲームを輩出していて、歴史ゲームには定評があります。
チンギスハンとフビライハン
チンギスハンも有名ですが、どちらかというと孫のフビライハンが教科書に載っていることが多いかもしれませんね。
チンギスハンはモンゴルを統一して大帝国の基礎を築き、フビライハンは元の初代皇帝になったというポイントのような気がします。
歴史教科書に載るには皇帝というのは重要な項目ですね。と言っても最近の教科書は私たちのころとはかなり内容も変わっているようですが。
鎌倉幕府は1192じゃなかった?
歴史教科書と言えば年号覚えですが、そのもっとも有名なひとつが「1192作ろう鎌倉幕府」でしょう。これはかなりの方が覚えている年号だと思います。
しかし現在では、色々な資料によって「1185年説」が濃く、鎌倉幕府設立は1185年記載になっています。ちょっとした混乱ですが正しいと思われるものに直していくのは必要なことなのでしょうね。
他には「645年の大化の改新」は「646年」に。士農工商制はなかったことに。「和同開珎」は富士銭に。などなど様々な改訂が行われているようですね。
今後も色々な発見や研究によって、歴史記載の改訂は進んでいくのでしょうし、現在覚えている知識が正しくないかもしれないというのは少し恐ろしくもあります。特に教える側の教師としてはなかなかに難しい立場じゃないでしょうか。
チンギスハンとジンギスカン
まずチンギスハンと言えば、読み方次第ではジンギスカンとなります。北海道民ではお馴染みの羊肉料理ですね。私も大好きです。
チンギスハンは漢字で書くと「成吉思汗」ですし、道民としてはもう料理名にしか見えないんじゃないでしょうか。
これは色々な説があるはずで、羊がモンゴルの遊牧民のシンボルかもしれませんが、由来がモンゴル料理というのはあまり定説ではなく、チンギスハンの被っていた帽子の形に由来しているなどの説もありますがあまり有力なものはありません。
おそらく、羊肉料理=モンゴルイメージ=ジンギスカンという料理名にしようという流れなのかもしれませんが、なんだかしっくりこない説だなとも感じてしまいます。外国にしてみると、寿司を織田信長という料理名にしているようなものですからね。
チンギスハンと源義経
もうひとつチンギスハンに由来する説で気になるものはチンギスハンが源義経であるという説です。
源義経が源頼朝から逃げ切って大陸に渡り、モンゴルで活躍したというロマンのある説ですね。
これは未だに決着がついていなく、否定できる文献もあるし、証明するような説もあるという真っ二つに分かれているような気もします。
まあ色々と無理がある感もありますが、完全に否定できるわけでもなく、むしろそういう可能性もあるという方が日本人としては夢のある話でもあるのでできればはっきりとした決着がついてほしくないなとも思ってしまいますね。
ゲーム買取
ゲーム買取についても少し。
歴史シミュレーションゲームは、ほかのジャンルよりも根強い人気でロングセラーとなる傾向があります。少し古いものでも値がついていることが多く、ぜひお売りいただきたいジャンルのひとつです。
ご不要なゲームなどがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。