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2017.3.20
ご紹介

サバイバル状況下での水の確保

古本を買取させていただきました。

こちらは野外で生活するためのサバイバル的な本ですね。30年前に出版された本ですが、現在でもジャンル1位をキープするほどで、かなりのロングセラーとなっています。もちろん高価買取本となっています。

サバイバルは個人的にもなぜかすごく興味のある分野で、サバイバル関係の本は内容がすごく気になってしまいますし、サバイバル漫画はついつい読み漁ってしまい、サバイバル映画にも目がありません。

自分がサバイバル体験は全くしたくないんですけどね。前世で何かあったのか、サバイバルをしたくないがゆえに知識だけを詰め込んでおきたいリスク管理なのかなんなのか、自分が少し怖くなります。笑

サバイバル

現代社会ではなかなかサバイバル状況にはなりませんが、漫画や映画などのパターンだと災害や戦争や飛行機墜落などのパターンといいたところでしょうか。

その中でも災害にはいつ襲われるかわかりませんし、最低限のサバイバル知識は身に着けておくことで、自分だけではなく周りの人の生活へも手助けできる手段が増えていくものと思います。

と言っても最低限のサバイバル用具などがないと人間の手だけでは限界があるんですけどね。

サバイバル状況下では不便な生活はしょうがないとして、水の確保を中心として覚えておくのは必要だと思います。

水の確保

サバイバル状況下で水を確保するのは大変ですが最優先事項で、水がないと3日で人間は動けなくなると言われています。(ちなみに食料は30日ほど取らなくてもなんとかなるので、水と比べると必須度は低めです)

水を自然から確保するにはいくつかの方法がありますが、基本的には煮沸かろ過で飲み水に変える方法でしょう。

ペットボトルがあれば、底を切り取ってフタに小さな穴をあけると簡易ろ過機の完成です。フタ側を下にして、小石・木炭・砂利・布の順に詰めて、布側に濁った水を流せばそれなりにろ過された水となって出てきます。これを煮沸すれば飲み水として利用することができるケースが多いです(元となる水によりますが)。

朝露も意外に水が集められます。気温差などによって朝方の草には水分が付いていますから、それを布にしみこませて集めましょう。これを絞ればオッケーで、30分で500ml程度なら集めることが可能です。

雨水が天然のろ過水なので一番手軽なのですが、これは天候に左右されるのであまり当てにしすぎるのはリスクがあります。

ちなみに海水は塩分によってさらにのどが渇くので、絶対にそのまま飲んではいけません。海水は蒸留して飲むと良いですが火やビニールなどの道具が必要となって手間がかかります。

飲める水と飲めない水

いくらろ過しても飲めない水と言うものもあります。特に自然の川ではどんな寄生虫や有害物質を含んでいるかわからないためですね。

1級の水 ザリガニ、エビ類が生息している水はそのまま飲料可能
2級の水 昆虫の幼虫が生息している水は沈殿やろ過などの方法で浄水すれば飲料可能
3級の水 カワニナ(巻貝の一種)、カタツムリ、ヒルなどが生息している水は沈殿・ろ過・煮沸等の処理でも飲むことができず化学処理が必要
4級の水 トンボ、蛾やハエの幼虫、ボウフラ、ミミズの生息してる水は、ろ過しきれない程、大量の菌がいるので飲料不可

なんとなくイメージ通りかもしれませんが、一般的に言われている飲料可不可の基準はこの辺りです。

消費水分を抑える

水分を取ることも重要ですが、水分の消費を抑えることも重要です。

人は皮膚の表面や吐く息によって、1日に約1リットルの水を失っています。そこに尿によってさらに1.5リットルの水分が失われるので、1日に失われる水分は2.5リットルとなりますね。

人間は体重の15~25%におよぶと死の危険性があるとされていて、体重は60kgだと9リットルの基準ですから、3日で自覚症状、4日で危険な水準に陥ることになります。

運動をするほどに水分の放出が多くなるのは経験上お分かりかと思うので、できるだけ無理をせずに最小限の動きに抑えることが重要です。

また、暑いと汗が出るので日陰で休むことも重要になります。

体力を使って水を得なければなりませんが、水を得るためには体力を使うので、疲弊する前にどれだけ定期的に水を得られる状況を作り出すかが重要となるでしょう。

古本買取

サバイバル状況における水について書いてみましたが、なんだか妙に小うるさい内容となってしまいました。

私の場合は漫画や映画からですが、サバイバル系の知識はいざと言うときに役に立つかもしれませんね。

それでは古本買取についても少し。

サバイバル系の知識の本については、サバイバル生活やサバイバルグッズなどがありますが、どれも中古市場で価値が高く、古いものでも高価買取品が多い傾向です。

ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。

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