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2017.2.12
ご紹介

美容室はコンビニより店舗数が多い。経営は難しい?

古本を買取させていただきました。

こちらは美容室開業に関する本ですね。

この「誰も教えてくれない」シリーズは人気で、色々なジャンルのお店の始め方や儲け方のノウハウが書かれています。

私も色々なジャンルの店舗経営には興味が尽きないのでこのシリーズはかなり読んだものです。ほとんど読んだだけでその数字の厳しさがわかってしまうんですけどね。やはり店舗経営というのは大きなコストとの戦いになってきます。

その点インターネットというのはその面では優れています。まあそこにはまた違う課題もあるのですけどね。

美容室はコンビニより多い?

個人的には美容室はかなり多いという印象があります。

個人での小型店から、スタッフが数人いる中型店、全国チェーン展開している大型店と形態こそ様々ですが、コンビニレベルの店舗数があるのではないかという印象です。

というわけでちょっと調べてみたところ、理容・美容室の店舗数は約36万店舗、コンビニの店舗数は約5万5千店舗という数の多さでした。

印象だけではなく、実際にも明らかに理美容室の方が多いという結果でそれは思った以上ですね。

しかも美容室はコンビニよりも店舗に行く頻度の少なさは明らかですし、これは競争過多になっているのではないでしょうか。

まあ客単価は違うのですが。

美容室の経営は厳しい?

このコンビニとの店舗比率を見るだけで、美容室の経営は厳しそうな感じがします。

しかもヘアーカットやカラーリングはおしゃれの範囲であって、必需品よりは優先度が落ちるものですしね。

しかも、競争過多から広告を打ち続けなければならないという、営業費の増大も問題でしょう。フリーペーパーを見ると美容室の広告が盛り沢山なのはわかりやすい傾向だと思います。

しかもその広告も、顧客獲得のために初回割引を大きくするという損をするほどの設定です。

大きな声では言えませんが、美容室のスタッフさんはサービス残業をしたり、カットの練習は自費でということも少なくないとの話も耳にします。

うーん、やはりどうにも厳しい面が目立ってしまいますね。

そして、これは実際の経営にも当てはまっているようで、経営難で廃業は相次いでいるようです。競争に勝っているところは儲かっているのでしょうけどね。

上場企業の数で見ると美容室というのは他業種比べると少なめに思いますし、基本的には少し厳しい業種かもしれませんね。

美容室と理容室の違い

美容室と理容室(床屋)の違いってイマイチ知られていないような気がします。美容室=女性、理容室=男性と思われがちですがこれってもっと明確な定義があるんです。

まず、法的な免許は理容師は美容室と理容室が可能ですが、美容師は美容室のみです。

次に、顔剃りで、理容師しかカミソリでの顔剃りができません。ただ理容師だとしても美容室では顔剃りができません。

パーマに関しては、理容師は男性客のみのパーマが可能で、女性客のパーマはできません。美容師は男女ともにパーマ可能です。

そしてちょっと驚きなのが、美容師は男性客のカットはできないことです。パーマに付随する場合は可能という抜け道もあるんですけどね。

私も調べるまでは知らなかったのですが、こういった色々な内情があるようです。なんだか性差別を叫ばれているご時世になんだかなという感じもしますけどね。そしてこれがどこまで守られているのかはわかりませんが。

美容室と理容室のシャンプーの向き

調べていて意外だったのが、美容室は上向きシャンプー、理容室は下向きシャンプーというのには明確な理由があるということです。

この理由ってわかります?

ヒントは美容室は女性、理容室は男性の傾向が強いという点です。

答えは、女性のお化粧が取れてしまうからということでした。

答えを聞いてみるとちょっと納得ですよね。顔に水が垂れてくる可能性があるので、美容室では下向きシャンプーをしないということです。

古本買取

古本買取についても少し。

美容室関連の本はジャンルが絞られていて需要と供給のバランスが良く、中古市場の価値も高いです。ぜひお売りいただきたいジャンルのひとつです。

ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。

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