古本を買取させていただきました。
こちらは半導体関連の本ですね。現代化学として難しそうな半導体ですが、高校数学でわかるとあればなかなか面白そうです。
半導体ってなに?
半導体ってよく聞くけど、そもそも半導体ってなに?という方も多いかと思います。
実は半導体の発見は19世紀で意外と早く、1940年にトランジスタが発明されました。そして、今まで真空管を使っていたラジオが、トランジスタを使うことによって大幅に小型化されて携帯ができるほどの便利さとなりました。
要は小型化された電気を伝える電子部品のようなイメージですね。
どれが半導体なのかと言われると困りますが、ほとんどの部品は半導体と言ってもいいほど、電化製品は半導体によって構成されています。
エアコンの温度センサーもですし、パソコンのCPUも半導体です。
半分の導体?
半導体は要するに半分だけの導体です。半分だけ電気を通すということですね。
物質には電気を通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」がありますが、半導体はその中間の性質を備えた物質ということです。
絶縁体は抵抗が高く、電気が通りにくいゴムやガラスが有名どころでしょう。
導体は電気を通しやすい銅やアルミニウムなどです。
半導体は導体よりも電気を通す抵抗率をコントロールしやすく、それが電化製品の制御を行なう上で重要なんですね。物質名で言うとシリコン、カーボン、ゲルマニウムなどが半導体に当たります。
半導体は、熱、光、+-などの条件を加えることによって、電気を通すか通さないかを制御できるので、原理を知っておくと発明に結び付いたりもするんですよね。ダイオードなんかもその一種だと思います。
さらにコンピューター社会となってきて、半導体への注目はどんどん上がっています。半導体の小型化が可能になったというだけで会社の株価を左右するほどですし、生活を便利にするだけではなく、投資などの面でも半導体は欠かせない情報になっています。
なんてことを書いていますが、私の半導体に関する知識はこんな感じの表面上であって、半導体の仕組みや原理というものはよくわからないのですが。これは要勉強ですね。
古本買取
古本買取についても少し。
半導体や化学関連の本は、専門書となっていて中古市場の価値も高く、ぜひお売りいただきたいジャンルのひとつです。
ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。