北海道苫小牧市より地理に関する古本や雑誌を宅配買取させていただきました。
こちらは奇妙な県境の不思議ということで、県境に関する本ですね。
北海道に住んでいると県境という意識は全くないのですが、国境まではいかなくてもなにかしらの特別感があるのも頷けます。
旅行に行ったときなどに、○○県と○○県の境となると妙に意識してしまう部分もありますし、「こっちが○○県、こっちが○○県」なんてまたいでの写真撮影も恒例な部分もあるでしょう。
県境に関する本はそこまで多いものではありませんが、地理に関する本や地図などは比較的お値段が高めとなっているのでぜひお売りいただきたいお品物のひとつです。
特に地図関連は、旅の地図や高低差地図などの特化型地図は高価買取品が多く、ご不要になられた本がございましたら、査定からだけでもぜひお問い合わせください。
変わった県境
県境はそのまま県と県の境ですが、オーソドックスな県境から、マニアックな県境までがあるのが面白いところですね。
オーソドックスなところでは、峠や山や川に沿ったラインで、これは比較的わかりやすい県境でもあるでしょう。
平地で区切られている県境も割と多いですし、道路や平野が県境となってカントリーサインが出ているのも目にするかと思います。
少しマニアックになると、お店の中や駐車場が県境だったりもしますし、3つの県境が交わった絶妙なポイントがあったりもします。
柳生の三県境という、栃木、埼玉、群馬の交わるポイントは、以前テレビで取り上げられたこともあって注目を浴びた面もあります。ここに三県境のお店なんかがあると盛り上がりそうな感じもするんですけどね。
北海道には県境が無い
県境にはロマンもあると思うのですが、北海道は県境が青森県と海を隔てているので、陸続きでの県境にはピンときません。県境があるというのは少し羨ましく感じる部分もあるかもしれませんね。
市町村の境ならいくらでもあるんですけどね。どこか、北海道は北海道でひとつみたいな感覚もあって、妙な仲間意識がある部分もあるでしょう。
それが北海道のいいところでもあるんですけどね。北海道内の市町村はすべて応援したくなるような連帯感があります。
もし、北海道が3つぐらいの県に分かれていたら少し事情も違ったと思うんですよね。
実際に、明治時代では、函館県、札幌県、根室県の3つに分かれていた時代もあるので、これが続いていたらまた色々と意識や事情も違った気がします。
北海道が魅力度ランキング9年連続1位を取り続けているのも、圧倒的な北海道ブランドだと思うんですよね。
例えば、九州が県ごとではなく、九州県という地域ならかなりの魅力度となるのではないでしょうか。分散よりも集中というのはこういった面にも言えるのかもしれませんね。
古本・雑誌買取
古本や雑誌買取についても少し。
地理や地図関連の本はジャンルに特化しているので、需要と価値が高く、買取価格としても高めを維持している傾向です。
少し古い本でも喜んで買取させていただきますので、ご不要な古本などがございましたらぜひお声を掛けてください。
買取可能な地図関連の本一例
本タイトル | 出版社 |
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新詳高等地図 | 帝国書院 |
旅地図 日本 (旅行ガイド) | 昭文社 |
スーパーマップル 関東 道路地図 | 昭文社 |
小学生版 1日10分日本地図をおぼえる本 | 白泉社 |
プレミアム アトラス 日本地図帳 | 平凡社 |
山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 | 昭文社 |
楽しく学んで力がつく! こども世界地図 | 永岡書店 |
JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科 (こども絵本) | ジェイティビィパブリッシング |
地図で楽しむすごい千葉 | 洋泉社 |
旅に出たくなる地図 日本 | 帝国書院 |