古本や教科書などを買取させていただきました。
こちらは、うんこ漢字ドリルという教材ですね。
読んで字の通り、うんこをモチーフとした感じのドリルなのですが、これがまた大ヒットしているわけです。
1~6年生の各学年用の内容がぞれぞれ販売されているのですが、どれもが物凄い売れ行きで、テレビでも紹介されているほどです。
売れて話題なったからテレビでも取り上げられて、さらに知名度が上がり売れるという素晴らしいサイクルですね。
うんこ漢字ドリル
うんこ漢字ドリルは、うんこが先生というよりは、漢字ドリルそのものの例文がうんこ関連なわけです。
例えば、「このよさんではうんこはかえない」「よそうもしなかったところからうんこがとんでくる」「きみのうんこについてのかんそうをいおうか」などなど、現実味のない例文なのですが、これの子供ウケが非常によく、楽しみながら漢字ドリルをすることができるんですね。
やはり、楽しみながら勉強する、勉強を楽しいと思える、勉強がしたくなる、というのは非常に効率のいい勉強法で、学力を上げる基本でもあるでしょう。
勉強そのものを楽しいと思えるきっかけになれば、漢字以外の学力向上にも繋がりますし、このうんこ漢字ドリルのもたらした効果というのは非常に大きいのではないでしょうか。
ちなみに、開発者さんは、友人がうんこ川柳を書きためていたので、それを見た時にビビッと来て、ドリル作りの参考にしたとのことです。何がきっかけでヒット作が生まれるかわからないものですね。
ボカロ教材
楽しみながら勉強するということは非常に注目されていて、去年ではボカロ教材というの参考書が話題となりました。
歌を歌うボーカロイドの教材ですね。話題性と実用性でかなりヒットし、カラオケにも教材歌詞バージョンで入っているとも聞きます。
歌詞にすると聞いているだけで自然に頭に入ってくるので、歴史や年号をいつのまにか覚えているというもので、これは私が学生の時にもあればもう少し学力が上がっていたのかなと思うほど羨ましい教材でもあります。
この取り組みは、現在はボカロ界隈だけですが、色々なアーティストさんが協力してくれれば、もっともっと大きな波になるはずですし、国全体の学力の向上面に期待できるのでもっともっと推し進めてほしいものと思います。
まあ、民間と国のタッグは難しいんですけどね。自治体との連携なら比較的ハードルは低いはずなので、これを押し出した学校作りというのも面白いかもしれません。
いや、内情とか全然わからずに書いているので、現実はもっと難しいんだよというお言葉も聞こえてきそうですが。
教科書・参考書買取
古本買取についても少し。
教科書や参考書は売れないと思っている方も多いかもしれませんが、これが実は古本では人気ジャンルで高価買取品が多いんです。
国語、算数、理科、社会、英語と全教科に需要がありますし、どのジャンルの教科書や参考書でもぜひお売りいただきたい本のひとつです。
ただ、教科書や参考書は、読むというよりも書くパターンも多いかと思いますので、書き込みにはご注意いただきたい点です。書き込みがあるとどうしても次の人が使いづらくなってしまうので、買取査定としてはマイナスになってしまいます。
将来的に本をお売りになることをお考えなら、回答などの書き込みはノートに、というのがおすすめの方法ですね。
それでは、ご不要なお品物などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。