テスト教材を買取させていただきました。
こちらは赤本と呼ばれる大学受験の過去問題集です。
毎年、大学ごとに科目別でも発行されていますが、教材の中でも人気です。
1ページ1ページがかなり薄いので、大量のページがあり、その内容度の濃さは他の教材を凌駕するのでその人気も頷けますね。
人気というか、受験生にとってはもはや赤本は必須かもしれません。やはり過去問をこなしておくのは受験にとって非常に大切なことだと思います。
赤本買取
まず赤本の買取についてですが、こういった問題集を買取可能かどうかのお問い合わせもよくいただきます。一般的には教材って古本という認識ではないみたいなんですね。
赤本も古本の取り扱いとなってますので、喜んで買取させていただきたいお品物となっています。
ただ赤本は毎年発行のために、年度が落ちるごとにどんどん中古市場での価格も落ちてしまいます。お売りいただくなら早めが特におすすめの本となっています。
書き込み
そして、少し問題なのが書き込みですね。
赤本は問題集なので、書き込みをしながら問題を解いていくことも多いかと思いますが、本としての価値は落ちてしまいます。
書き込みがあると、次の方にとっては参考になる部分よりもどうしても使いにくいなってしまうんですよね。
書き込みを消すにも赤本はページが薄いので、非常に破れやすいのも難点です。
お売りいただくことをお考えなら、書き込みはノートなどにして、赤本のページは綺麗な状態を維持していただくのがベストです。
新年度の赤本なら基本的に高価買取品となっていて、捨てるにはもったいないので、使い終わりにはぜひお売りいただきたいお品物です。
スマホでカンニング
受験について少し余談を。
受験だけではなく、テスト全般に言えることですが、大なり小なりのカンニングはどこかで誰かが行っているものなのでしょう。
大事な大学受験でも毎年カンニングが発覚して、受験が無効になってしまう方が必ずいらっしゃいます。もったいないと思うんですが、最初から無理な判定だったとしたらカンニングに賭けるという方法なのかもしれませんね。
カンニングと言えば、昔は筆記用具や自分の体にキーワードを書いておくというのが主流だったと思いますが、現在はスマホでのカンニングという新しい方法もでてきているようです。
ネットにつなぐのではなく、スマホで教科書を撮影しておいて、それを参考にするというものです。
ネットにつなぐと回答を貰えたり、見つけたりできるかもしれませんが、写真で教科書を撮影するというのも、スマホのカメラ機能があれば可能となりますね。
今回はそのカンニングが見つかった人がいて、受験失効となったようですが、おそらく見つからずにカンニングができた人も少なからずいるのではないでしょうか。
試験官も1対1ではないので、カンニングを100%見つけるというのは難しいのが現実だと思います。
カンニングをうまくできるというのも能力の一つなのかもしれませんが、あまりいただけないお話です。
デジタル端末の高性能小型化によって、色々なカンニング方法も生まれてきそうな傾向もありますが、公平な試験環境としてほしいものですね。