サイエンス系の本を買取させていただきました。
こちらの本は人工知能関連ですね。
人工知能は人類最悪にして最後の発明というなかなかに気になる副題です。帯も、コンピューターが世界を乗っ取り、2045年にAIは人類を滅ぼすというキャッチーなコピーですね。
人工知能は恐ろしい
人工知能は端的に言うと、人間が作った知能なのですが、基本プログラミングのうえに自動での学習能力という点が恐ろしい点だと思います。
自動学習をして成長するということは作った人間側にも手に負えない事態までが起ってしまうかもしれませんね。
人間とコンピューター、アナログとデジタルでそれぞれの得意分野は違い、できることも違いますが、コンピューターにしかできないことも非常に多いです。演算系は特にですね。
人間が優れているのは感覚系ですが、これも演算による結果で出せてしまうような気すらしてしまいます。「慣れ」という人間独特のものも演算による結果の方が適切な答えや行動を導き出すかもしれません。
人間にできないことをできてしまう物体が独自の進化を遂げて、支配下から脱してしまうのは非常に恐ろしいですね。
子が親を超える
人間にしても、親が作った子が、親を超えるということは全く珍しくないと思います。
もちろん経験は必要ですが、経験さえ積めばあっさりと親を抜き去ってしまいますね。
これは極端に言えばコンピューターを作った人間がいつまでもあぐらをかいていては、いつかはコンピューターに抜き去られてしまうということにも繋がっていってしまうような気がします。いや、もう既に抜かされているのかもしれません。
人工知能映画
人工知能が発達したロボットたちによって、人間が支配されてしまうという映画はかなり多いですね。
トランセンデンス、ターミネータ4、アイ・ロボットなどは人間を支配するスーパー人工知能系です。
支配系じゃなくても、実は人工知能ロボットだったパターンや、ロボットに感情が芽生えるというテーマの映画は数知れないと思います。
現代のコンピューター社会においてテーマにしやすく、興味をもってもらいやすいのが人工知能系でもありますね。
個人的にはスマホのSIRIでさえ恐ろしくなってしまうので、これから先、発展することが間違いない人工知能分野は恐ろしくてしょうがないです。
古本買取
買取についても少し。
サイエンス・科学系の本は専門書で、非常に価値のあるジャンルです。
新しいものはもちろんですが、古いものでもまだまだ高い価値を維持しているものも多く、なかなか中古市場に流通しないのでぜひお売りいただきたいジャンルの本です。
ご不要になられた古本などがございましたら、査定などさせていただきますのでぜひお問い合わせください。