DVDを買取させていただきました。
こちらは体操のDVDです。ラジオ体操などの健康体操がメインです。
体操は負担なく身体を健康にするうえで、非常に効果的と言われています。全身運動ですし、筋肉負荷が少ないので、気軽に適度な運動を取ることができます。
そして体操と言えば、競技種目でもありますね。今年はリオデジャネイロオリンピックもありましたし、日本での体操種目の盛り上がりは記憶に新しいところです。
体操男子と女子
他の競技を同じく、体操でも男子と女子が分けられています。
そしてその競技種目も少し違い、女子には鉄棒、吊り輪、鞍馬がありません。代わりに平均台や段違い平行棒が設けられています。
その理由としては、男子体操は「強靱さと柔軟さ」、女子体操は「曲芸、バランス、優雅さ」を表すためとされていますが、おそらくそれだけが理由ではないですよね。
筋肉の違い
男子と女子では身体的特徴も違いますが、筋肉の質も違い、適した種目が異なります。
女性の筋肉は男子と比べると柔らかいので、鉄棒や吊り輪、あん馬などの最大筋力を必要とする種目をすると筋肉が切れてしまう危険性があります。
男女平等と言われて久しいですが、根本的な身体的特徴は代えがたいところでしょう。これは良い悪いではなく、それぞれの特徴なのでしょうがないですね。
逆に男子にはないバランスや優雅さを出せるのが女子の種目でもあります。
体操に限らず、競技では基本的に男子の記録の方が一段上なので、向き不向きはどうしても存在してしまいますね。
日本の男女平等ランキング
男女格差は縮まってきていますが、ゼロではないのが現実です。
世界の国別で男女平等ランキングというものもあります。
ジェンダー・ギャップ指数と呼ばれるもので、経済活動への参加と機会、政治への参加、教育、健康と生存率から割り出されています。
基本的にはヨーロッパの順位が高く、特に北欧が優れている傾向です。
1位:アイスランド
2位:フィンランド
3位:ノルウェー
4位:スウェーデン
5位:ルワンダ
6位:アイルランド
7位:フィリピン
8位:スロベニア
9位:ニュージーランド
10位:ニカラグア
以上が2016年のトップ10となっていました。以降はスイス、ドイツ、オランダ、フランス、デンマーク、イギリスなどのヨーロッパ系が多かったです。
そして、注目の日本はと言うと、「111位」でした。うーん、まだまだ世界の男女格差との差は大きいようですね。
社会での役割は変わらないとしても、性別の違いはどうしても出てくるので、男女格差の問題はどうしてもなくなりませんが、今後は格差がなくなっていく方向に動いていくのでしょうし、それが社会にとって良い影響を及ぼすことを期待したいものです。
DVDと古本買取
買取についても少し。
体操関連についてはどれも高価買取の傾向が強いです。特に○○体操といった特定の教材系は本でもDVDでも価値が高いです。
女性格差問題に関しては専門書となり、こちらは人気ジャンルとまではいかないものの、価値は下がりにくい傾向があります。
ご不要な古本やDVDなどがございましたら査定などさせていただきますので、ぜひお声を掛けてくださると幸いです。