札幌市中央区にて落語関連のCDの買取をさせていただきました。

こちらは、立川志の輔・演「志の輔らくごのごらく(3)「みどりの窓口」「しじみ売り」―「朝日名人会」ライヴシリーズ31」（ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル）です。

落語も一昔前までは、ご年配の方が聞かれるイメージが強かったですが、様々なメディアで取り上げられる機会も非常に増えましたね。

様々なメディアで取り上げられるようになったことで、老若男女問わず幅広い人気があります。

江戸か上方か？

落語は非常に古くからある伝統話芸の一つですが、演じられる噺の種類や、演者の数も非常に多いです。

大まかに落語は東京などを中心とした江戸落語と、大阪などを中心とした上方落語があります。

江戸落語は噺家の方が高座で手ぬぐいや扇子などを使い演じるの大して、上方落語は見台や小拍子などの道具を使って演じられます。

江戸と上方で同じ噺でも、微妙にニュアンスや解釈なども異なりますので、気に入った噺などがあれば、聞き比べをしてみると面白いかもしれませんね。

古典か、新作か？

さて、そんな大まかに落語を分けましたが、演じる内容も異なるものがあります。

「寿限無」や「頭山」、「芝浜」などの昔から演じられている古典落語と、現在の噺家さんが新た創った新作落語があります。

どちらにも独特の面白さがありますので、テレビやネットなどで「面白そうだな？」と感じたものから聞くのが、落語の一番長く楽しめる秘訣なのかもしれません。

また、色々と聞き始めると落語家さん毎の癖や話し方などにも好みが出てきますので、まずは気楽な気持ちで聞いてみるのが、落語を楽しむ一番の入り口かもしれません。

CD買取

CDの買取についてもう少し。

落語のCDは幅広い世代に人気があるのと、通常の音楽のCDなどと比べると流通数が少ない為、お値段が比較的つけやすい傾向にあります。

また、実際に演じている口演の録音のものと、スタジオなどで録音したものなど、種類は非常に多くあります。

そして、落語のCDの特徴は、CD単独で販売しているものよりも、噺家さんごとのセットや、名作をあつめたセットなどもあることが多いですので、査定をご依頼される場合は是非、セットならばよりお値段がつけやすくなります。

もちろん、一点一点丁寧に査定させて頂きますので、お気軽にお声がけください。

買取可能な落語関連のCDの一例