札幌市清田区にてマンガ全巻セットを買取させていただきました。
こちらは島本和彦・著「アオイホノオ」(1-18巻セット)です。
本作は2014年にドラマ化もされた、漫画家・島本和彦の半自伝的作品ですね。その独特のセリフと、熱い言葉から「島本節」と呼ばれ、熱狂的なファンが多いのが特徴です。
漫画を買い取らせていただくときは、やはりセットでの方がお値段をつけやすい状況にあります。もし、漫画の買取をご検討する時は是非セットでお売り頂くことの方がおススメです。
勿論それ以外の本も買い取らせて頂きますので、ご不要な本などがございましたら、査定からだけでも是非お問合せください。
主人公=作者なのか?
さて、本作は前述した通りに島本和彦の半自伝的な作品であり、主人公の焔モユル(ほのお・もゆる)が大学生から漫画家としてデビューするまでを、作者が得意とする勢いのあるギャグで仕上げている作品です。
そういう事情があるので、当然実在する人物や場所などもあり、1980年代の雰囲気や、モデルの人物が分かると思わずニヤリとする作風でもあります。
しかし、作者自身は「必ず焔と自分はイコールではない」という発言もしていますが、それでも島本和彦本人のことではないのかと思い込んでしまうほど、作者と主人公が似ている気もします。そんなことを考えながら、読むと一層面白くなる作品です。
熱いセリフと勢い
島本和彦作品といえば、妙に熱いセリフが特に有名ですね。
作者の週刊誌デビューでもある「炎の転校生」や、野球漫画「逆境ナイン」、漫画作家をモデルにした「吼えろペン」などの島本作品といえば、熱いセリフを読む醍醐味があります。
一例をあげると「心に棚をつくれ」、「誰だって、たたけばホコリはでる!」、「あえて……寝る!」、「やればわかる! やらなければ一生わからん」などのように、言葉だけを切り取っても中々そのセリフの熱さや、説得力が伝わりにくいのが難点ですが、作品を読んでいる時は「確かにそうだ」とかなり説得力があります。
そんな熱血の度合いが高い島本作品ですので、「やる気が出ない」時や「気持ちが落ち込む」時などに読むという方も多いのではないでしょうか。
マンガ全巻セット買取
漫画の買取についてもう少し。
漫画の買取は前述しましたが、やはりセットでご依頼頂いた方が、お値段も高くなりやすい傾向にあります。
作品自体が完結しているものは、1巻から最終巻までとセットの感覚もお分かり頂けると思いますが、現在も連載中の作品の時は一度最新刊まであるかどうかをご確認頂ければ、お値段も高くなりやすいです。
もしご不要な本や雑誌などがありましたら、ぜひお声がけください。査定からだけでも喜んでやらせて頂きます。
買取可能なマンガのシリーズの一例
コミックセットタイトル |
出版社 |
バクマン。 コミック 全20巻完結セット |
集英社 |
黒子のバスケ コミック 全30巻完結セット |
集英社 |
あさきゆめみし 漫画文庫 全7巻 完結セット |
講談社 |
東京喰種トーキョーグール コミック 全14巻完結セット |
集英社 |
GANTZ コミック 全37巻完結セット |
集英社 |
鋼の錬金術師全27巻 完結セット |
スクウェア ・エニックス |
エリア88 全13巻完結(文庫版) |
メディア ファクトリー |
結界師 コミック 全35巻 完結セット |
小学館 |
賭博黙示録カイジ 全13巻 完結コミックセット |
講談社 |