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2017.10.18
商品紹介

【国語本買取】俳句と季語事典

札幌市南区にて国語関連の本を買取させていただきました。

こちらは俳句に関する本ですね。

俳句に関しては、少し落ち着いた傾向の趣味でもありますが、テレビ番組の影響もあってか人気がかなり上昇中に思います。

本としての相場も上がってきていて、こちらからも俳句人気が窺えます。

もちろん、買取価格としても上昇中なので、ご不要な俳句関連本があれば喜んで買取させていただきます。

俳句本に関しては、少し古い本でも価値があることが多いですし、査定だけからでもぜひお問い合わせください。

俳句人気上昇中

なんだかんだでテレビの影響はまだまだ強く、ゴールデン番組でレギュラー化してから俳句の人気は高まってきています。

基本的に、俳句の五七五って日本人にとって心地の良いリズムですし、言葉遊びや表現が豊かな日本語にとって、俳句はかなり奥深く楽しめるものでもあるんですよね。

言葉の選び方や並べ方を変えるだけで、同じ意味合いでも全く印象が違ってくるのが日本語ですから、長く楽しまれているというのも頷けます。

ちなみに、俳句という言葉は正岡子規が大正時代になってから唱えた言葉で、それ以前は「連歌」と呼ばれる長い詩の冒頭五七五である「発句」が俳句に当たるとされています。

なんとなく、平安時代辺りから楽しまれていたように思いますが、俳句そのものは意外に近代なんですね。

俳句と川柳の違い

俳句といえば五七五ですが、五七五といえば川柳でもあります。

この俳句と川柳の大きな違いとしては、「季語」のあるなしで、俳句は季語が必要、川柳は季語は無くても問題なしという枠組みです。

季語を入れるかどうかで自由度は大きく変わりますし、その風流さもまた違ってくるでしょう。

俳句は季語があることによって風流さが増しますし、川柳はその自由さでサラリーマン川柳なども楽しまれています。

どちらがいいというわけではありませんが、それぞれの楽しみ方ですね。

季語といっても、そのまま「春」「夏」という表現ではなく、植物や風景や体感といった比喩が重要ですし、非常にセンスが問われるものと感じます。

季語事典という専門の本も出版されていますし、季語については非常に奥が深いものでもあるんですけどね。

こういった言葉遊びをできるのが日本語の大きな魅力のひとつでしょう。

その分、複雑な面も大きく、世界でも難解な言葉に選ばれるだけのことはありますね。

(なにが難解な言葉かは、母国語との系列によっても変わってくるのですが。英語は簡単な言語だと言われるのに、日本人にとって難しいのは系列が違うからと言われています)

古本・雑誌買取

古本や雑誌買取についても少し。

俳句関連の本は、出版数はそれほど多くないのですが、その分価値としては高めです。人気が上がりつつあるところもあって、古い本でも価格が上昇傾向な面もあります。

季語事典などもあり、高価買取品もたくさんのジャンルなので、ぜひお売りいただきたいお品物のひとつとなっております。

ご不要な古本などがございましたら、ぜひお声を掛けてください。

買取可能な俳句関連本一例

本タイトル 出版社
 超辛口先生の赤ペン俳句教室  朝日出版社
 夏井いつきの超カンタン! 俳句塾  世界文化社
 30日のドリル式 初心者にやさしい俳句の練習帖  池田書店
 NHK俳句 作句力をアップ 名句徹底鑑賞ドリル  NHK出版
 角川学芸ブックス 新版 20週俳句入門  角川学芸出版
 俳句のルール  笠間書院
 合本俳句歳時記 第四版  角川学芸出版
 美しい日本の季語―365日で味わう  誠文堂新光社
 知識ゼロからの俳句入門  幻冬舎
 絶滅寸前季語辞典  筑摩書房

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