ライトノベルなどの文庫本を買取させていただきました。

こちらは86というライトノベルの文庫本です。

86というと車のハチロクの方を想像してしまいがちですが、こちらはエイティシックスという全く車とは関係のない題材です。

ライトノベルの第一人者ともいえる電撃文庫の第23回電撃小説大賞作品とあって、注目度も高かった作品です。

本の買取価格としては、定価価格の安い文庫本ですからお値段が付けにくい部分はあるのですが、話題となっている時にお早めにお売りいただけることで買取価格は高くなりやすいです。

文庫本だけではありませんが、ライトノベル等は特にお早めにお売りいただきたいジャンルとなっております。

86-エイティシックス-は難しい表現の使い過ぎがマイナス

86-エイティティシックス-ですが、私も発売時に一読させていただいたんですよね。

世界観はロボット系戦争のSFストーリーで、人種差別がメインのテーマとなっていると感じます。

文章は全体的に重厚感があると言えば響きはいいですが、読みづらいというのが第一印象でした。いや、第一印象というか、ラストまでずっと難しい表現を使い続けるので好き嫌いが分かれるところかもしれません。

小説好きな方なら全く問題ないのでしょうけど、ライトノベルというカテゴリーにするとしんどさが勝ってしまうという感覚が強かったです。（私は最初は頑張って熟読しましたが、途中から流し読みするようになってしまったほど）

話は、人種差別がテーマで少し重めなので、このぐらいのバランスがちょうどいいのかもしれませんけどね。

ライトノベルとしては、難しい表現の使い過ぎがマイナス点かなと大きく感じました。

86からライトノベルに入った人は、小説より気軽に読みたかったのに疲れるなあと感じてしまう方が多いかもしれません。

ストーリーはうまくまとまっているんですけどね。作者さんのしたい表現が読者目線ではないのかなという感想が正直なところでした。

電撃小説大賞

ライトノベルというと各レーベルがありますが、電撃文庫はかなりメジャーな作品を送り出し続けているイメージです。

最近のテレビアニメ化もライトノベル発が非常に多く、ライトノベル業界は漫画界にも迫ってきている印象です。（発行部数はまだまだ漫画の方が上ですが）

電撃文庫もアニメ化された作品も多数ですが、代表的なところだと「ソードアートオンライン」「アクセルワールド」「境界線上のホライゾン」「とある魔術の禁書目録」「魔法科高校の劣等生」「灼眼のシャナ」などなどかなりメジャーどころも多いですね。

どちらかというと、電撃文庫は近年になって強くなってきたイメージですが、勢いには間違いものを感じるのでこれからも面白い作品の排出に期待したいところです。

古本・雑誌買取

古本や雑誌買取についても少し。

ライトノベルや文庫本は、定価が安くお値段も下がりやすい傾向があるので高価買取品は多くはありません。

新しいうちにお売りになることをおすすめしたカテゴリーですが、アニメ化に伴って本の相場が上がることもあるので、アニメ化時も売り時のひとつになります。

また、アニメDVDは高価買取品が多いジャンルで、こちらは少し古くなってもお値段が付く傾向があり、ぜひお売りいただきたいお品物のひとつです。

ご不要な古本やDVDなどがございましたらぜひお声を掛けてください。

買取可能なライトノベル関連品一例本