歴史関連の古本や雑誌を買取させていただきました。
こちらは関ヶ原の合戦の日本の歴史コミック版です。
戦国時代は非常に人気の時代ですが、文字だけの本で読むと少し取っつきにくい部分もありますから、こういったコミック版というのは非常にわかりやすくて人気です。
戦国時代は戦が華でもありますから、映像が重要というのもありますよね。
時代小説なども人気ですが、やはりドラマや映画や漫画というのが、戦国時代の雰囲気をわかりやすく伝えやすいのだと思います。
買取に関しては、戦国時代関連の本やDVDというのは非常に人気で、歴史本関連の専門書はもちろん、ドラマや映画のDVDも高価買取品が多い傾向です。
戦国時代関連はコレクションされている方も多いので、なかなか中古市場に出てきにくいというのも関係しているかもしれませんね。
ご不要な本やDVDなどがございましたら、査定だけからでもぜひお問い合わせください。
関ヶ原の合戦
関ヶ原の合戦は、天下分け目の大戦とも呼ばれ、数々の戦いがあった戦国時代でも最も大きな戦いのひとつでしょう。
西暦1600年に、西軍の石田三成と東軍の徳川家康が関ヶ原でぶつかり、西軍だった小早川秀秋の裏切りによって東軍が勝利したというものです。
ただ、戦力的に、小早川秀秋の裏切りがなくても東軍が勝利していたとも考えられていますし、それだけでは語れないほどのドラマが関ヶ原の合戦には詰まっているんですね。
西軍と東軍に分かれた、豊臣方と徳川方の一大決戦ということもあって、全国の諸大名が関わっているので因果関係も非常に複雑なものとなっています。
徳川方についた諸将も、豊臣方に反するわけではなく、石田三成に対しての不和もあったりとなかなか難しいところなんですよね。
これを書くと、ものすごーく長くなってしまいそうですが。
映画「関ヶ原」では丸々関ヶ原の合戦をピックアップしていますし、去年の大河ドラマ「真田丸」では真田方から見た関ヶ原の戦いも見られるので、ぜひ様々な視点で関ヶ原の戦いを見ていただきたいものです。
立場によって正義は変わる
物語として、相手方を悪者に描いてしまうのはしょうがないところですし、悲劇的な豊臣方を正義、侵略的存在の徳川方を悪と描くことも多いですが、徳川には徳川の大局としての目的もあるんですよね。
確かに徳川の難癖の付け方は強引だったのかもしれませんが、そこに至るまでには様々な状況もありますし、そのままでは全国がまた戦の世に戻ってしまう可能性もあり、圧倒的に誰かが治めるしかなかった面もあるのでしょう。
まあ、徳川が豊臣の一配下として世の中を治める役割に徹していたならどうだったかにも大きな興味がありますが。
それはそれで、江戸時代の徳川幕府ほど長続きしなかったのかなあとも感じますし、非常に難しいところですよね。
織田信長が本能寺で打ち取られていなかったなら、豊臣秀吉に早くに立派な後継ぎがいたならというのは大きな起点にもなりそうですし、武田信玄や上杉謙信が上洛を果たしていたならというのも世の中が大きく動きそうです。
まあ、様々な歴史のIFの積み重ねで今の日本があるわけで、小さな島国である日本が世界トップクラスのGDPを誇っている時点で、色々な分岐の中の正解のひとつに辿り着いているのかもしれませんね。
古本・雑誌買取
古本や雑誌を買取についても少し。
歴史関連は、深く掘り下げた専門書系の価値が高く、意外に戦国時代以外の本も買取価格が高い本もたくさんです。
やはり、戦国時代はたくさんの本が出版されているので、少し値段が下がりやすい面もあるのかもしれません。
幕末なども人気の時代ですし、動乱の時期というのは興味が尽きないところでもありますよね。
歴史関連は資料系なども喜んで買取させていただきたいジャンルですし、ご不要な古本などがございましたらぜひお声を掛けてください。
買取可能な歴史関連本一例
本タイトル | 出版社 |
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一冊でわかるイラストでわかる図解戦国史 | 成美堂出版 |
戦国時代の村の生活―和泉国いりやまだ村の一年 | 岩波書店 |
江戸の武士 仕事と暮らし大図鑑 | 廣済堂出版 |
史上最強カラー図解 戦国時代のすべてがわかる本 | ナツメ社 |
戦国の合戦と武将の絵事典 | 成美堂出版 |
お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない | KADOKAWA |
超ビジュアル! 戦国武将大事典 | 西東社 |
超ビジュアル! 幕末・維新人物大事典 | 西東社 |
龍馬を守った新撰組 禁断の幕末維新史 | 水王舎 |
一冊でわかるイラストでわかる図解幕末・維新 | 成美堂出版 |