古本や雑誌を買取させていただきました。
こちらは日本の歴史本で、人口にスポットを当てた本ですね。
歴史系の本は人気としては少し低めの傾向がありますが、価格的に高いことが多いです。
資料や事典系は特に高価で、専門的な内容の本ほど高価買取品も多くなっていきます。
ご不要な古本や専門書などがございましたら、一度買取査定を出してみるとなかなかの価格が付くかもしれませんよ。
日本の人口推移
日本の人口は基本的に増え続けていて、2017年現在は1億3000万人に近い数字となっています。
出生率もありますが、どちらかという医療の発達による長生きができる方が人口増加に貢献しているのかもしれませんね。
ちなみに、人口を遡って見てみると、1965年では1億人を少し切る数字で、1900年では5000万人という数字です。意外に少ない印象で、ここ100年で一気に伸びたなあという数字に見えますね。
明治初期の1870年ごろは3000万人ほどで、それ以前は国勢調査がないので推測の数字になって行きます。
江戸時代以前だと、1700年で2800万人、1600年で2000万人、室町時代で1500万人、鎌倉期で500万人。平安期で250~400万人、奈良期で200~250万人と推測されています。
まあ、昔になるほど数字的な確実性は薄れていくのですが、近代の人口増加ペースが凄まじいようにも感じますね。
これは食料や医療問題が大きく、人生も50年と言われていた江戸時代以前と比べて、現在は平均80年以上ですから、人口が伸びていくのも当然でしょう。
人間は、理論的には寿命が120歳まで伸ばせるとのことですから、これからも革新的な技術によって人口は増えていくのかもしれませんね。
札幌の人口密度
さて、北海道第一の都市である札幌ですが、市としての人口は全国的に見ても上位5位に安定して入っています。
上位5都市は、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡ですね。
そして注目したいのが人口密度です。2015年のデータで比較してみましょう。
都市 | 人口 | 面積 ㎢ |
人口密度 人/㎢ |
---|---|---|---|
横浜 | 372万人 | 437.5 | 8517 |
大阪 | 270万人 | 225.2 | 11952 |
名古屋 | 230万人 | 326.5 | 7033 |
札幌 | 195万人 | 1121.3 | 1742 |
福岡 | 154万人 | 343.4 | 4480 |
札幌の面積の大きさが際立っていますね。合わせて人口密度もグッと小さい数字となっています。
札幌に住んでいると、割とどこに行っても人がいるなあという印象にもなりますが、大阪だと札幌の7倍人がいるという数字ですね。
一番近い数字の福岡でも、札幌の2.5倍ほどの人口密度で、かなり人がたくさんいるイメージとなります。
実際に私も各都市に行ったことがありますが、札幌に比べると自然も少ないですし、道幅もかなり狭く、窮屈な印象を受けることが多かったです。
札幌も人は多いのですが、なんというかスペース的にゆとりがあるんですよね。
車で走ると特に感じやすかったのですが、あの窮屈さは北海道民にとって耐えられないと感じる人もいるはずなくらいです。
その分、コンパクトで利便性が高い面もあるんですけどね。
個人的には、札幌はベスト都市のひとつだと感じますし、ゆとりを持ちながらの住みやすさはトップクラスに間違いないでしょう。
冬以外は…というオチも付いてしまうんですけどね。
古本・雑誌買取
古本や雑誌買取についても少し。
人口に関する本や都市計画などの本は少ないですが、専門書に近い分、価値が高めで買取価格も高い傾向です。
新しい本だと高価買取本も多いですが、古い本でもお値段が付いていることも多いので、ご不要な古本などがございましたらぜひお声を掛けてください。
買取可能な人口・都市計画本
古本タイトル | 出版社 |
---|---|
夕張再生市長 課題先進地で見た「人口減少ニッポン」を生き抜くヒント | 講談社 |
東川スタイル―人口8000人のまちが共創する未来の価値基準 | 産学社 |
地域人口減少白書2014‐2018 | 生産性出版 |
歴史人口学のフロンティア | 東洋経済新報社 |
都市計画とまちづくりがわかる本 | 彰国社 |
都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画 | 花伝社 |
いちからわかる知識&雑学シリーズ 都市計画のキホン | ぎょうせい |
白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか | 学芸出版社 |
初めて学ぶ都市計画 | 市ケ谷出版社 |
ポスト2020の都市づくり | 学芸出版社 |