ホビーやおもちゃを買取させていただきました。
こちらはアンパンマンの将棋的なおもちゃですね。盤面も駒も少なく、子供が将棋の基礎の基礎を学ぶのに役立つおもちゃでしょう。
将棋は非常に奥深くて難しいので、こういった入り口があるというのは子供にとってすごく始めやすいものと思います。
将棋は難しい
藤井四段のデビュー29連勝(残念ながら30連勝ならずで止まってしまいましたが)の記録によって、空前のブームとなってきている感のある将棋ですが、余りの奥深さに難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
基本の駒の動き方はわかるのですが、そのセオリーや応用や戦法といった辺りには疎いという方も多いかもしれませんね。
最近では本だけではなく動画などもありますし、参考となる手本はネットを探せばいくらでも出てくる状況でもありますが、やはり将棋は難しくてハードルを感じる部分も多いかと思います。その奥深さが面白さでもあるのですが。
麻雀と将棋
なんとなくですが、駒(牌)を使って対戦するゲームと言えば、将棋と麻雀がメジャーなのではないでしょうか。
将棋の方が思考のロジック優先、麻雀はそこに紛れの運要素も入るライト寄りといったイメージかもしれませんね。
将棋は運の要素がなく、お互いの力量部分がほとんどなので、運の要素も絡む麻雀の方がゲームとして一般化している部分もあるかと思います。
将棋は2人での対局ですが、麻雀は多人数でのコミュニケーションとして使えるという違いも大きいのでしょう。
将棋は一手一手を考えられるだけ考え、麻雀はスピード感重視というのもありますね。(厳密に言うと麻雀に持ち時間はないので熟考しようと思えばいくらでもできてしまうのですが)
将棋は真剣に、麻雀はエンターテイメント要素も交えてという棲み分けかもしれません。個人的には、麻雀はスポーツ、将棋は武道というイメージです。
当然、麻雀も真剣なのですが、いくら考えても次に何が来るかわからない以上、妥協というのが発生するんですよね。将棋で妥協の一手というのは持ち時間がある限りほとんどない気がします。(バランスと妥協の違いは難しいのですが)
将棋人気がすごい
これまでは、麻雀人気の方が上に感じていました。というか、将棋の面白さが理解されていなかった感です。
しかし藤井プロの話題によって将棋人気の上がり方が物凄く、AbemaTVの藤井プロの対局の動画配信は、同時間帯の麻雀チャンネルの20倍近い数字を記録していました。
昼から夜まで10時間ほどの対局で、一手一手に何十分も掛かるという麻雀では考えられないスローペースなのですが、それでもあの視聴数というのは将棋の面白さが浸透してきているのではないでしょうか。
あのスローペースの中に色々な思考が巡らされていますし、それを雑談交じりで解説するというのが何とも言えない平和な空間なんですね。
麻雀と比べるとテンポこそ悪いものの、将棋はのんびりと見られる面で非常に優れていると感じます。
このまま将棋人気が上がり続け、世界的にも認知されるとまた、日本の文化的に非常に嬉しいものを感じますし国益にも繋がるので、これが一時のブームとならないことを願いたいものです。(なんだか話が大きくなってきた感です。汗)
ホビー・おもちゃ買取
ホビーやおもちゃ買取についても少し。
札幌買取一番では、本やCD・DVD・ゲームなどのメディア系以外にも、ホビーやおもちゃといったお品物の買取も行っております。
フィギュアや各種キャラ商品などは高価買取品も多く、買取強化しておりますので、ご不要なお品物などがございましたらぜひお声をかけてください。