教材本を買取させていただきました。
こちらは熊本大学の受験入試シリーズの過去問、通称赤本ですね。
赤本は受験生の方にとってなくてはならない教材で、入試や入学もひと段落付き、新年度のこの時期に出てきやすい買取本です。新年度のうちだと高価買取品のできるジャンルなので、お早めにお売りいただくことを特におすすめしたい教材です。
熊本地震から一年
まだ記憶に新しいですが、2016年4月16日には震度7の熊本地震が起きました。余震も非常に多く、甚大な規模の災害となりました。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
そして、熊本のシンボルともいえる熊本城への被害も甚大で、城壁の崩壊や各櫓などの倒壊もあり、復旧にはかなりの年月を要するものと思われます。
熊本城は歴史好きな私にとっては個人的にも思い出深く、旅行で熊本城に行った際には3万円の寄付(当時の寄付金額は任意だったはずです)と共に一口城主になったものです。
一口城主になると毎年の熊本城案内が来るほか、城内に名前の書かれた手形が掲げられるのですが、今回の地震によってこれがデジタル芳名となるようですね。
現在の募集は一口城主ではなく、1万円以上の寄付で復興城主になることができ、「城主証」を送ってもらうことができます。デジタル芳名板に名前を登録するということでした。
ご興味のある方はこちらの公式サイトをご確認ください。
・https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/fukkou/
七県なのに九州
話題は変わりますが、九州というと九つの州というそのものの名前なのですが、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、長崎県、宮崎県、鹿児島の七県しかありません。
四国はちゃんと四県なのに、九州は七県です。
まあ、歴史好きな方はもうお分かりかと思いますが、これは明治時代の廃藩置県の名残ですね。
廃藩置県以前は、筑前、筑後、肥後、肥前、豊前、豊後、日向、薩摩、大隅の九国だったことから、九州という呼び名です。わざわざ九州という浸透している呼び方を変えるまではしなかったために現在の数と合わないということになりました。
ちなみに、福岡県は筑前・筑後・豊前の一部、肥前の東部が佐賀県、肥前の西部・壱岐・対馬が長崎県、豊前の一部と豊後が大分県、肥後が熊本県、日向→宮崎県、薩摩・大隅が鹿児島県という廃藩置県ですね。
古本買取
古本買取についても少し。
赤本は非常に人気ジャンルですが、年度ごとに新しいものが発行されるので、毎年古いものから相場は落ちていってしまいます。できるだけお早めにお売りいただくほど買取価格は高くなるので、ぜひお早めにお売りください。
また、過去問題集ということで解答書き込みもしてしまいがちですが、書き込みのあるなしで買取価格は上下するので、お売りいただくことをお考えなら書き込みはせずにノートなどをご利用することをおすすめしたいところでもあります。
ご不要な教科書や教材などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。