古本を買取させていただきました。
こちらは長男に関する本ですね。長男というと一昔前なら(現在でもですが)、家督相続という面でも非常に重要な存在でした。お家存続ができるかどうかは長男にかかっているといっても過言ではないでしょう。
まあ、そこで次男などとの確執や相続争いというのも戦国時代ではまた色々な逸話にもなってくるんですけどね。
兄弟構成によって人格は変わる
どうしても兄弟構成によって人格は変わってしまう点はあるでしょう。育つ環境が違えば基本の人格構成が全く違うものになってしまいます。
長男長女であれば確実に成果を出さなければならないというプレッシャーもありますが、愛情も注がれながら育つはずです。下の面倒も見なければという責任感も出るでしょう。
中間子であれば、少し愛情面は落ちるかもしれませんがプレッシャーがなく伸び伸びと育つことができます。参考材料となる長女長男の存在も大きいでしょう。
末っ子は家庭内のアイドルなので、親からだけではなく兄弟からの愛情もたっぷり受けられますし、プレッシャーも低く、才能をドンドン特化させて伸ばせる傾向があるようです。
一人っ子はとにかく親からの愛情たっぷりで育つのでわがままになってしまいがちだと思います。兄弟がいるいないで対人関係を学びやすいかどうかというのも大きく影響してそうです。
そして、面白いデータがあり、兄弟のどこに位置しているかで職業の傾向が全く違っているようですね。
長子のなりやすい職業
東大生の半分以上が長子のようです。確実に勉学に励む生真面目さや責任感が影響してそうですね。
長子はしっかりルールを守ったりと、社会で生きていく能力に長けているのだと思います。良くも悪くも普通・常識という範囲内で生きていくのに向いているかもしれません。
面倒見の良さもありますし、管理職などにも向いているのでしょう。会社組織に属するのが安心するタイプでもあるのだと思います。
中間子のなりやすい職業
政治家には中間子が一番多いようで、上下のバランス感覚が養われやすいのが影響しているといわれています。
少し愛情不足で育ったことから、長子と比べると上昇志向が強いのかもしれませんね。
末っ子のなりやすい職業
末っ子は可愛がられることに慣れていて、人気に特化した職業につくことが多いようです。
スポーツ選手、アイドルなど芸能関係では末っ子がダントツで多いようですね。
一人っ子
一人っ子はアーティストなどの芸術家が多いようです。
誰かと競争するというよりも自分の世界でなにかを作り上げる傾向なのかもしれませんね。
同世代と遊ぶよりも大人と遊ぶことも多くなるので、同世代とは違う感性も身につくのでしょう。
古本買取
古本買取についても少し。
兄弟関係に関する本は少なめですが、人格分析本などは人気ジャンル本で、ぜひお売りいただきたいジャンルのひとつです。ただ、値下がりが少し早めなのでお早めにお売りいただいた方が満足度は高いかと思います。
ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。