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2017.1.9
ご紹介

【古本買取】盲腸は腸内環境に必要だった?

古本を買取させていただきました。

こちらは盲腸関連の本ですね。

盲腸と言えば、お腹の右下辺りの激痛で気付き、切るとあっさりと治るというわかりやすく治りやすい代表的な疾患です。

内臓系の病気は恐ろしいものですが、盲腸(虫垂炎)は比較的甘く見られていて、外科の中でも若手の試し的に執刀される手術であるということも聞いたことがあります。

聴こえは悪いですが、決してこれは悪いことはではなく、重大な手術に向けて外科医の技量を上げていくために必要なことだと思います。逆に、大手術に経験の浅い人が執刀されても困りますしね。

盲腸は不必要?

盲腸は炎症が起きるとすぐに切ってしまう代表的な疾病ですが、人間の体に付いているものですからそうそう不必要なものはないと思います。

これまでは基本的にいらないとされてきた盲腸ですが、近年ではそれは間違いかもしれないという説もあがってきています。

一見してわかりにくいけど盲腸にもしっかりと役割があったということですね。

盲腸の役割

盲腸の役割は腸内細菌の調整をする細胞を生み出すということが分かってきたようです。

これは「IgA陽性細胞」というものなのですが、腸内細胞の免疫機能において最も重要な細胞であり、腸内細菌のバランスを整える働きがあるということです。

「IgA陽性細胞」が少なくなると炎症性腸疾患や食中毒などの病気にかかりやすくなるとの関係があり、盲腸は炎症さえ起こさなければ切らない方がいいという結論のようですね。

盲腸の治療

と言っても虫垂炎は激痛ですから治療しないといけません。

虫垂炎の原理として、盲腸が細菌過剰になることによって起こるので、抗生物質などの薬物治療でも症状を抑えることが可能です。

ただ、一度虫垂炎になると盲腸には細菌が繁殖しやすい環境ができるので、再発は比較的しやすい症状でもあります。

腹膜炎を起こすような重度の症状であれば切らざるを得ませんし、外科的処置もしょうがない点もありますね。

今の知識が正しいとは限らない

この盲腸に関することを聞いたときに、医学での常識で、医者が正しいと言っていることでも大なり小なり違うこともあるのだなということです。

私は色々と鵜呑みにできない面倒な性質なので、医者に渡された薬の成分なども自分で調べないと気が済みませんし、現在正しいとされている常識でも本当にそれはそうなのかと考えてしまいます。

今の知識が正しいなんて確定するのはいつになるのかわからないんですけどね。

解明されていることもたくさんありますが、まだまだ原理が不明なことの方が多いのではないでしょうか。

知らない方がいいこともたくさんあるんですけどね。プラシーボ(偽薬)効果も確かに人間の心身には作用するので、変にマイナスに考えないことの方が大切なのかなと思います。

古本買取

古本買取についても少し。

盲腸だけではありませんが、医学関連の本は中古市場でも最も価値の高いジャンルのひとつで、ぜひお売りいただきたいお品物です。

ご不要な古本などがございましたら査定などからさせていただきますので、ぜひお声を掛けてくださると幸いです。

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