買取のご依頼いつもありがとうございます。札幌買取一番です。
健康本を買取させていただきました。
その中に痛風・高尿酸に関する本があったのですごく興味を引かれましたね。
実は当店のスタッフにも痛風患者が数人いるんです。痛風という名前から深刻な病名に思えないのがギャップのあるところなのですが、当人たちは歩くことすらできないというほどの痛みで、うめき声を上げているぐらいです。
私も以前検査したときに尿酸値が高めだったので他人事ではないんですけどね(^^;)
痛風
痛風は尿酸が体の中に溜まり、それが関節などを攻撃することで激痛を感じるという病気です。関節だけではなく腎臓にも悪影響ですね。
といってもいきなり痛風になるわけではありません。
まず、痛風の症状が起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続き、これを高尿酸血症と言います。
その状態を放置すると、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて激しく痛みだします。痛風発作ですね。
これは1週間ほどで収まることが多いのですが、同じ状態を放置しているとまず再発するでしょう。そしてその間隔が短くなってきて、慢性痛風に移行していきます。
尿酸値検査
尿酸値は血液検査で簡単に調べることができますが、体調によって数値は変わることもあるようです。
私は以前、尿酸値でレッドゾーンの数値が出て、痛風に注意してくださいとの診断を受けたのですが、その後の血液検査では通常の数値だったので体調的な問題だったようです。
こういった数値の変動ははアレルギー検査でも起こるので、数回の検査をした方が正確性は上がるでしょう。
数値的には尿酸値が7.0mg/dLよりも高い方は、「痛風予備軍」と考えて予防を考えた方がいいです。
尿酸値を下げるためには
重要なのは尿酸値を下げるための生活ですね。これは主に食生活となります。
アルコール控えめでバランスの良い食事と適度な運動をするということはよく言われていることです。ストレスも重要な項目ですね。
食事面でプリン体の制限ということはよく聞くと思います。高プリン体食品は、レバーや魚の干物、魚介類(かつお、いわし、エビ)などが有名ですね。魚卵系は要注意のはずです。
といってもプリン体だけに気を付けるのではなく、全体的なバランスや食事制限も大切です。この辺りは何冊の本にもなるぐらい書かれているのでご興味がある方はお手に取ってみるのもおすすめです。
痛風の痛み
痛風の痛みは、風が吹いても痛い「痛+風」で「痛風」と名付けられたぐらい痛みが強烈なようです。
「歩くことも立つこともできないくらいの激痛」「骨折したと錯覚するくらいの激痛」らしいです。当店スタッフは激しい歯痛が足に来ていると考えてくれとのことでした。
直接骨に来る痛みのようです。肉への痛みって耐えられがちですが、骨って呻いてしまうほどなんですよね。私はまだ痛風ではありませんが、骨折や歯痛ならなんとなく想像できてしまいます(^^;)
痛み止めを飲めばだいぶ楽になるらしいですけどね。仕事の通常業務はほぼ無理なぐらいなのでよほどなのでしょう。
健康は失ってから初めて気づくもので、なにもない状態ということにも感謝しなければならないなと感じます。
まとめ
痛風は贅沢病とも言われ、食生活を中心として発症する病気ですが、飽食の現代社会では他人事ではありませんね。
一度なってからでは治療するのはかなり難しく、症状を抑えることをメインとした対処療法となってしまいがちです。予防が大切ですね。
気になる方は血液検査で尿酸値を調べることから始めてみてはいかがでしょうか。