札幌市西区にて将棋関連の古本を買取させていただきました。
こちらは、長岡 裕也・著「全戦法対応 将棋・基本定跡ガイド」(マイナビ出版)です。
史上最年少でプロ棋士デビューした藤井聡太七段の影響もあって、将棋人気がまた復活した雰囲気にありますよね。
これから興味を持って始めようとされる方や、すでに始めている方などに向けて書かれた本書は分かりやすく将棋の戦法が紹介されていることから好評を得ています。
慣れた時にこそ
将棋の書籍は、今回買い取らせて頂いたような入門書から、プロ棋士の棋風を解説したものや、より専門的に一つの戦法を紹介した技法の専門書や、1人で実力を伸ばす詰碁の問題集などが中心的に取り扱われています。
この中でも特に人気があり、比較的お値段がつけやすいのは将棋の専門書です。
将棋にはそれぞれの場面に応じた駒の動かし方をする定跡と呼ばれるものがありますが、将棋に慣れてくれると「やりやすい」や「この戦法が好き」などの好みが出てくると言われていますね。
そんな時にこそ、自分の好みの戦法をより強くする為に専門書が活躍すると言われています。また、逆に自分の苦手な戦法に対しての研究の為に買われる方も多いですね。
ちょっとわき道に逸れて
さて、将棋に関する書籍は前述した以外にも幅広くあります。
比較的、昔からあるのは名人戦などの大きなタイトル戦を観戦した観戦記ですが、最近ではもっと色々な面で将棋を見る方が増え始めています。
例えば、名人戦や竜王戦などのように、将棋のタイトル戦は非常に棋士の持ち時間も長く、それを七回などもやることから、合間合間にご飯やおやつを食べることがあります。
そこに注目した「タイトル戦でのご飯やおやつ」に関する書籍なども出ています。それ以外にも、アイドル顔負けのルックスを活かして、写真集を出す棋士なども意外と多いですね。
色々な楽しみ方が許容できる環境になったことで、将棋のブームはまだ続きそうですね。
将棋関連の古本買取
古本の買取についても少し。
将棋に関する本は比較的人気が高いものが多いので、お値段もつけやすい傾向にあります。
前述もしましたが、その中でも特に人気があるのは戦法に関する専門書です。
ただ、将棋を実際に指しながら読まれる方が多く、そうなるとどうしても折り癖や、開き癖がついてしまうことがありますので、そこはどうしてもややお値段が付けにくいという部分があります。
もし、ご不要な将棋に関する本や専門書がありましたら、お気軽にお声がけください。喜んで査定させて頂きます。
買取可能な将棋関連の専門書の一例
タイトル |
出版社 |
四間飛車上達法 (最強将棋レクチャーブックス) |
浅川書房 |
上達するヒント |
浅川書房 |
寄せの手筋200 |
浅川書房 |
「次の一手」で覚える将棋基本手筋コレクション432 |
マイナビ出版 |
1手詰ハンドブック |
毎日コミュニケー ションズ |
三間飛車新時代 |
マイナビ出版 |
棒銀大作戦 |
創元社 |
木村一基の初級者でもわかる受けの基本 |
NHK出版 |
羽生善治の将棋入門 ジュニア版 |
河出書房新社 |