仏教関連の本を買取させていただきました。
こちらは仏像の基本ということで、仏像の図鑑や基礎知識ということですね。
日本には非常に馴染み深い仏教でもあり、仏像を見ていると心が落ち着くという方も多いかもしれません。
宗教は心の拠り所にもなりますし、信仰というのはその人の基礎ともなるものだと思います。
ただ、そこには他の宗派を認めないなどの争いも絶えないのが難しいところでもあるのですが。生きていくうえで、宗教はそれぐらい重要なものということでもあるでしょう。
日本は無宗教の方も増えてきている傾向ですが、どこかで仏教を重んじている部分もあるのではないでしょうか。
本としても、仏像や寺社といった仏教関連の本は安定した人気があり、中古本でも価値が高い傾向です。
ご不要な古本などがございましたら、査定からだけでもぜひお問い合わせください。
仏像の如来と菩薩の違い
如来や菩薩という仏様の像はなんとなくわかっていても、その違いはなんなのだろうという方も多いかもしれませんね。
如来は悟りを開いたお釈迦様で、菩薩は悟りを開く前のお釈迦様ということです。
なんとなくのイメージですが、菩薩は救いの優しいイメージを持っている方が多いかもしれませんが、こういった違いなわけですね。
如来は、螺髪(らはつ)というグルグル巻きの髪の毛や、頭の上の盛り上がりの肉髻(にっけい)が特徴的です。
如来の服は法衣というインドの僧侶が身に付けるもので、質素な印象があります。鎌倉や奈良の大仏は如来ですね。
対して、菩薩は少し派手めな服装で、装飾品なども身に付けていて、一見して如来とは見た目が違います。
恥ずかしながら、私は如来や菩薩というそれぞれの仏様がたくさんいらっしゃるのかなと思い違いをしていたので、ご存知なかった方はこういった違いも覚えておくといいかもしれませんね。
クリスマスと灌仏会(かんぶつえ)
クリスマスはキリスト教のイエスキリストの誕生日ということで、キリスト教ならずとも日本では盛大にお祝いをされている方も多いかと思います。
仏教主体の日本でも、もしかすると一年で一番のイベントかもしれませんね。
まあ、この日本でのクリスマスは外国から見ると独特の文化でもあるらしいのですが。
そして、お釈迦様の誕生日はご存知でしょうか。4月8日で花まつり や 灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれます。
クリスマスに対して灌仏会の知名度は明らかに低く、少し残念な面もあるところです。
イベントごとが好きな日本としては、灌仏会になにかのイベントごとを加えるだけで一気に盛り上がりそうな気もするんですけどね。
ハロウィンも仮装という文化で花開きましたし、色々な方法がありそうな気がします。
まあ、バレンタインデーやハロウィンやクリスマスという派手めで恋愛に関連するイベントが盛り上がりやすい面もあるのかもしれませんけどね。
お盆や灌仏会はしっとりと和やかに過ごすというのがやすらぎでもあるでしょう。
古本・雑誌買取
古本や雑誌買取についても少し。
仏教関連本は数多く出版されていますが、仏像の本も意外に多く出版されています。そして需要の多さの割に供給が少なく、中古本としての価値は高めです。
高価買取本も数多くございますので、ご不要な古本などがございましたら、ぜひお声を掛けてください。
買取可能な仏像関連本一例
本タイトル | 出版社 |
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マンガでわかる仏像: 仏像の世界がますます好きになる! | 誠文堂新光社 |
マンガで教養 やさしい仏像 | 朝日新聞出版 |
写真・図解 日本の仏像 この一冊ですべてがわかる! | 西東社 |
決定版 日本の仏像200 一冊ですべてがわかる! | 西東社 |
ミステリーな仏像 | 駒草出版 |
仏像とお寺の解剖図鑑 | エクスナレッジ |
カラー版 日本仏像史 | 美術出版社 |
ビジュアル版鑑賞ガイド 比べてもっとよくわかる仏像 | 朝日新聞出版 |
運慶×仏像の旅 (諸ガイド) | ジェイティビィパブリッシング |
拝んでしあわせ 奈良の仏像100 | 西日本出版社 |