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2017.12.13
商品紹介

【本買取】おまけより割引?本はおまけを付けないと売れない時代

札幌市北区にて生活関連の本を買取させていただきました。

こちらはおまけより割引してほしいということで、経済心理学的な本ですね。

これは消費者心理としてはストレートで、おまけを貰うよりも割引の方がシンプルにお得に感じるということでしょう。

生活関連の本は数多く出版されていて、少し高価買取にはなりにくい傾向ですが、経済関連の本は専門的な内容も多く、高価買取本も多数となっています。

ご不要な古本などがございましたら、査定からだけでもぜひお問い合わせください。

おまけは嬉しい?

おまけはおまけで嬉しいものですが、不要なものもありますし、おまけはいらないと断ることも多いように思います。

100円分のおまけを付けてもらうなら、100円割引してもらった方が消費者としては素直に嬉しいんですよね。

ただ、お店側から見ると100円のおまけと100円割引はかなり意味が違ってきてしまう面も大きいです。

おまけは原価的に安いですし、おまけを使ってもらうことで次に繋げられる営業効果があります。

おまけ=販促物でもあるんですよね。

嬉しいおまけもありますが、お得度はそこまで高くないのが現実でもあるでしょう。

本はおまけを付けないと売れない

本はおまけを付けなければ売れない時代となっています。

これはインターネットの影響が強く、特にファッション系はインスタグラムなどの画像系SNSがあればそれでいいという状態にもなっていることでしょう。

なので、本にはおまけという付加価値を付けなければ購入までは至らないという現実です。

そしてそのおまけのクオリティが物凄く、もはやほんよりもおまけが本体のような気もしてしまうぐらいですね。

今のおまけは、企業がむしろお金を出しておまけとして使ってもらうという流れで、本商品へ繋げるのが目的です。

そこに費用を掛けるのは販促に繋がるので採算が取れるということですね。

おまけではなく割引としてしまった場合は、おそらく本販売としての採算が取れません。というか、割引販売をするとそれが定価価格にも感じてしまうのであまり意味を持たないのでしょう。

まあそもそもが、新品の本は定価販売以外してはいけないという決まりがあるんですけどね。割引販売ができるのは中古本だけなんです。

限定版おまけがプレミアすることも

おまけがプレミア化することもあるのが面白いところですね。

お店のおまけだと価値は付きにくいですが、本やCDやDVDなどの限定版でのおまけはプレミア値が付きやすくもあります。

新品の定価よりも中古品がプレミア化して高騰することもあり、買取としても特別価格での買取が可能となります。

限定版でのおまけや付録は捨てずに取っておいていただける方が、買取価格としては非常におすすめです。

古本・雑誌買取

古本や雑誌買取についても少し。

消費経済関連に関しては専門的な本も多く、安定して買取価格が高い傾向で、ぜひお売りいただきたいお品物のひとつとなっております。

ご不要な古本などがございましたら、喜んで買取させていただきますのでぜひお声を掛けてください。

買取可能な消費経済関連の本一例

本タイトル 出版社
 価値割引の心理学―動物行動から経済現象まで  昭和堂
 「おひとりウーマン」消費! 巨大市場を支配する40・50代パワー  毎日新聞出版
 消費社会の神話と構造 新装版  紀伊國屋書店
 消費低迷と日本経済  朝日新聞出版
 ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム  ハーパーコリンズ・ ジャパン
 歴史としての大衆消費社会:高度成長とは何だったのか?  慶應義塾大学出版会
 女性市場攻略法 生活者市場予測が示す広がる消費、縮む消費  日本経済新聞出版社
 贅沢の法則: 消費ユートピアの透視図  白桃書房
 キャッシュレスで「消費」と「地方」を元気にする  きんざい
 シニアマーケティングはなぜうまくいかないのか ―新しい大人消費が日本を動かす  日本経済新聞出版社

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