サイエンス関連の古本や雑誌を買取させていただきました。
こちらは科学の本で、雷についてのやさしい解説本ですね。
科学に関する本は、専門的な内容からやさしい実験まで様々ですが、買取価格も安定している傾向で、少し古い本でもぜひお売りいただきたい本のひとつとなっております。
雷の脅威
雷は、あの唐突な雷光と攻撃的な雷鳴が激しいので、非常に苦手という方も多いと思います。
もし雷の一撃を体に食らうとそれだけで致命傷にもなり得ますし、人間の力で対抗しにくく、逃げるしかないというのも苦手な要因の一つでしょう。
電気に直接の関りもあるので、停電などの影響もありますし、電圧などの急変によって家電の故障まであり得るとも聞きます。
もしかすると雷の発生を自在に操れるとなったら、ものすごい軍事力になるかもしれませんね。
昔の雷の扱い
現代では、雷のメカニズムも解明されていますが、雷が解明される以前の昔だと神の怒りという捉え方もしていたことでしょうね。
(雷のメカニズムは、大気中で大量の正負の電荷分離が起こって放電する現象です。雲の中の水蒸気が擦れあって静電気が発生という仕組みですね)
雷が鳴ったらへそを隠すということもいい伝わっているぐらいですから、なにかの祟りという面もあったことでしょう。
まあ、子供への教育という面もあるのだと思いますが、風神雷神というのもおなじみですし、神格化されていた部分はあるはずです。
ドラマや漫画の演出で雷が鳴るというのは、衝撃的なシーンや急展開の象徴でもありますし、やはり雷というのは恐ろしい存在というのは現代でも意識の根底に根付いていますね。
雷を避けるためには
現代で一番気になるのは、雷を避けるためにはどうしたらいいかという点でしょう。
家の中にいるときはそこまで問題でもないんですけどね。外出時に雷が鳴っていては、おちおちと外を歩けないという感覚はどうしてもあります。
最も有名なのは、雷は高いもの、高く突き出たものに落ちるという点でしょう。避雷針もそのような構造になっていますね。
落雷による死亡事故で1番多いのは「平地での雷の直撃」、2番目が「木の下での落雷」で、この2つが全落雷事故死の半数以上を占めます。
平地での人間は雷が落ちやすい状況になっていますし、直撃は最も致死率が高いです。
そして、木の下での落雷は意外かもしれませんが、側撃雷という、木や高い物に落ちた雷が間接的に飛んでくる雷撃も気を付けなければなりません。
建物の中に避難するか、外の場合は「雷しゃがみ」という姿勢が勧められています。
耳を塞いで、つまさきだけで立ちながらのしゃがみ姿勢です。両足のかかとを合わせるのもポイントで、地面からの雷を足だけで地面に流してあげることが重要です。
雷はいつ発生するか予想しにくい部分もありますし、できるだけ自分で自分の身を守る意識を高めたいものですね。
古本・雑誌買取
古本や雑誌を買取についても少し。
雷や科学関連の本は、専門書に近いものがあって買取価格が高めとなっております。
少し古い本でも喜んで買取させていただきますので、ご不要な古本や雑誌などがございましたらぜひお声をかけて下さい。
買取可能な科学本一例
本タイトル | 出版社 |
---|---|
写真で読み解く雷の科学 | オーム社 |
雷の本 (スッキリ! がってん!) | 電気書院 |
雷の科学 | 東京大学出版会 |
雷の不思議 | 八千代出版 |
理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑 | 新星出版社 |
魅了する科学実験 | すばる舎 |
科学の実験~あそび・工作・手品~ (小学館の図鑑NEO) | 小学館 |
100円ショップでわくわく科学実験 | いかだ社 |
実験おもしろ大百科 | 学研プラス |
身近なものでふしぎな科学実験: 「なぜこうなるの?」 驚きの理科の法則が見えてくる! | 誠文堂新光社 |