古本を買取させていただきました。
こちらはドライアイスであそぼうということで、科学実験をわかりやすく書いた本です。
科学系の本は専門書が多いのですが、子供向けの実験本は取っつきやすくていいですね。
こういった入り口から科学に興味を持つ子供さんもいらっしゃるでしょうし、色々な切り口は重要だと思います。
科学漫画ドクターストーン
今、私がハマりまくっている漫画に、週刊少年のドクターストーンという漫画があります。
科学メインのテーマなのですが、舞台が3700年後で、文明崩壊後の世界なんですよね。
石器文明からコンピューター現代社会まで一気に駆け抜けるということで、めちゃくちゃに面白いんです。
しかもこれが理論付けもしっかりしていて妙に説得力があるんです。
まあ、漫画ならではの展開もあるのですが、科学に興味を持つきっかけとしては非常に優れていると感じますし、教育面においてもおすすめできる漫画かなと思います。
少年漫画ならではのアツい展開もありますし、ぜひ一度読んでいただきたい漫画としておすすめさせていただきます。
切り口が違うと興味も持ちやすい
科学漫画のドクターストーンもですが、少し難しいテーマでも、切り口が違うと興味を持ちやすい面があります。
最近では、「うんこ漢字ドリル」が楽しみながら漢字を覚えられるということで注目でしたし、「ボカロで覚える~」シリーズも学校教材としても使えるぐらいのクオリティです。
楽しみながら覚えるってかなり重要なんですよね。
これはこれからも拡大していってほしい市場ですし、ちょっと切り口を変えれば大ヒットを生み出せる分野でもあるのではないでしょうか。
ドライアイスは危ない?
さて、今回の買取本のドライアイスについては、扱いに気を付けた方がいい面もあります。
あれだけの水蒸気を出しながらの化学反応をしているわけですから、取り扱いに注意しなければなりません。
といっても、あの水蒸気は二酸化炭素ですから、過剰摂取しなければ特に害はありません。発火の危険性などもありませんし、むしろ火は消す方向に作用するぐらいですね。
ただ、直接触ってしまうと凍傷になってしまうので注意です。
あとは、水に入れる程度ならいいのですが、熱湯に入れたり、熱した油に入れたりするのは避けてください。化学反応がエライことになって、熱湯や油が飛び散って怪我をしてしまいます。
捨て方は困りがちですが、意外にそのまま捨てても問題ありません。自然に無くなっていきます。
そもそもドライイアス自体が、二酸化炭素を凝固させたものですから、基本的には危険性がないんですね。
何かと組み合わせるのは注意が必要ですが、それ次第では面白い実験もたくさんできるので、科学としては興味深い入口ともなる面白い物体のひとつです。
古本・雑誌買取
古本や雑誌買取についても少し。
科学系の本は、専門書として高い価値があり、ぜひお売りいただきたいお品物のひとつです。
新しい本だと高価買取品も数多いですし、古い本でもお値段が付いていることも多いので、ご不要な古本などがございましたらぜひお声を掛けてください。
買取可能な科学実験本一例
本タイトル | 出版社 |
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「食べられる」科学実験セレクション 身近な料理の色が変わる? たった1分でアイスができる? | SBクリエイティブ |
理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑 | 新星出版社 |
魅了する科学実験 | すばる舎 |
ナショジオ式自由研究 親子でできる たのしい科学実験 | 日経ナショナルジオグラフィック社 |
子どもにうける! 頭がよくなる面白科学実験 | 宝島社 |
身近なものでふしぎな科学実験: 「なぜこうなるの?」 驚きの理科の法則が見えてくる! | 誠文堂新光社 |
たのしい科学実験365日 | 飛鳥新社 |
キッチンとお風呂でできる! 小学生のおもしろ科学実験 | 実業之日本社 |
おもしろ実験と科学史で知る物理のキホン 力・熱・光・電気・流体がスラスラわかる | SBクリエイティブ |
でんじろう先生のおもしろ科学実験室 | 新日本出版社 |