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2017.7.16
商品紹介

【古本買取】生命保険は損?

古本や雑誌を買取させていただきました。

こちらは生命保険に関する新書ですね。生命保険は何がお得かといった内容の本は、それなりに多く出版されています。

生命保険ってそれぐらい複雑でわかりにくいんですね。私も30代なので、20代のころのように適当に過ごしているわけにもいかず、生命保険の加入もしてしまうお年頃(?)になりました。

生命保険保険は損?

生命保険、医療保険に入ると損という話はよく聞くことかもしれません。

病気をしなければ単純に毎月数万円を支払っているだけになりますし、死亡保険も年を取るごとに支払いが高くなるか、貰える分が安くなっていきます。

万が一のことを考えてという謳い文句はわかるのですが、なんだかすごく損をしているというか、みんなが入っているからとりあえず感なんですよね。これはもっと自分の保険について真剣に考えなければいけないかもしれません。

生命保険の還元率は?

生命保険は払うだけで受け取らない人と、病気をしたがために生命保険に入っていてよかったという人に分かれるので、たくさんの損をしている人が病気になった人を支えているという仕組みです。その間に保険会社が入っているので、仲介料や預かり金的なものがどんどん儲かるというイメージですね。

病気をしなかった人が、病気になった人を支えていると聞こえはいいのですが、どうやらその還元率というのが30%程度らしいんですね。(これは年代や性別などによっても異なるようですが)

これはかなり低い数字で、例として適しているかわかりませんが、よく言われる還元率だと、宝くじで50%弱、競馬で75%、パチンコで80~90%という数字で言われています。

ギャンブル系と比べるのはどうかと思いますが、保険って可能性腕考えるとかなりの割の悪さなんですよね。保険のシステムも数字がごちゃごちゃしてわかりにくいので気づきにくいのですが、気づかれてはまずいものほど複雑にするというビジネスの仕組みを準じているのかなとも思ってしまいます(スマホの料金なんかもそうですよね)。

そして、元保険関連で働いていた人から聞くと、個人としては生命保険に対してあまり積極的じゃないように感じるので、やはり仕事上の営業で保険を勧めているのだなと感じることもありました。保険会社の人は個人ではなく、団体保険に入っている場合も多いようですね。

万が一に備える

ただ、なんだかんだ言っても万が一に備えるというのは重要です。そのために保険というのは非常に優れた商品でしょう。

ただ、自分の生活を圧迫してまで入る必要はないと思うんですね。保険料のために貧乏になってしまっては元も子もありません。10年分の支払った保険料がなかったら、数百万円の蓄えができて、保険無しでも万が一に備えられたという状況にも持って行けたはずです。

なので生命保険で重要なのは、最低限は入るけど、その他の特約や保証はそれぞれに合わせてしっかり考えるということが欠かせません。

よくわからないから言われるがままのおすすめプランに加入するというのは、保険屋さんにとってホクホクなんですね。そのためによくわからない仕組みにしているとも考えられてしまいます。

そもそも日本には高額医療費制度があるので、医療保険じたいが不要とする声もあるぐらいですし、残す子供や家族がいるかどうかで死亡保険の額もしっかり決めるべきでしょう。

安心を買うという点では生命保険はおすすめですが、その生命保険料金によって不安定な状態に陥らないために保険の見直しなどは状況によって定期的に行っていきたいものですね。

古本買取

古本買取についても少し。

保険に関する本は意外なほどたくさん刊行されているイメージです。不明な点が多く、需要のある分野なのでしょうね。

保険分野の本は買取価格も高めに付いている傾向なので、ご不要なお品物などがございましたら、ぜひお声を掛けてください。

買取可能な保険関連の古本一例

古本タイトル 著者
書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方 末永 健
保険はこの5つから選びなさい 長尾 義弘
「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本 竹下 さくら
超一流の保険営業術 1年目の生保マンが年収1200万円プレーヤー(MDRT)になる方法 黒木 勉
生命保険は「入るほど損」?! 後田 亨
がん保険に加入する前に読む本 菊地 勉
生命保険のカラクリ 岩瀬 大輔
図解入門業界研究最新保険業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 中村 恵二、 高橋 洋子
保険会社の社員が家族にしか教えない“本当”の保険の選び方 都倉 健太
よい保険・悪い保険 徹底見直し編 横川 由理、 長尾 義弘

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