家電や扇風機を買取させていただきました。
こちらはタワー型の扇風機ファンです。夏を前にして、扇風機の買い替え時期かもしれませんね。
扇風機は従来の丸型ではなく、スリムなタワー型のものも増えてきて省スペースに役立ってくれていますね。部屋のインテリアとしてもなかなかのものですし、扇風機の機能性も上がったものだと感じます。
ただ、札幌の夏は30度を超える日も多く、北海道だからと言って涼しいというイメージは間違いかもしれませんね。
ヒートアイランド現象も進んでいると感じますし、札幌でも扇風機だけだと厳しく、エアコンかクーラーが必要だなと思ってしまいます。
そこで活躍してくれるのが冷風機や冷風扇などかもしれませんね。
札幌の夏は涼しい?
北海道は涼しいイメージですが、夏はしっかりと暑いです。
8月で、30度付近の日は半月ほど、30度以上も数日はある印象です。暑さが厳しいと言われる年だと毎日のように30度以上の日もあったりで、かなりぐったりしてしまいますね。
熱中症に気を付けなければならないような日も多く、北海道だからと油断していると危険なことになってしまう可能性もあるので注意しなければなりません。
他の地域はもっと暑いけどエアコンがある
まあ、他の地域の夏はもっと暑いんですけどね。外に出るとサウナ状態というか、空気の壁があるかのような暑さです。
それが夏だという気分にもなるんですけど、あれは実際に味わうとかなりの厳しさで、特に都市部の夏は湿度の高さもあって遭難するとこういう気分なのかと感じるほどでした。
まあ、外が暑くても、室内はエアコンが標準装備なので快適なんですけどね。(これがヒートアイランド現象の要因なのですが)
エアコンが標準じゃない分、札幌の夏は室内の快適さは低いなと感じてしまうのも正直なところです。
札幌に引っ越してきた人は、最初は暑さもそれなり程度だねと仰いますが、室内にエアコンがないために夜の寝苦しさは北海道の方がきついかもしれないという感想の方も多いようです。
北海道は冷風機と冷風扇?
北海道はエアコンが標準装備じゃないので、夏には扇風機が活躍するのですが、最近では冷風機や冷風扇なるものも登場しています。
扇風機は風を起こして空気を循環させるだけですが、冷風機や冷風扇は冷たい空気を流してくれるという、エアコンのない北海道にとっては素晴らしいアイテムかもしれません。
エアコンをわざわざ付けるには使用頻度も低いし、壁にダクト穴も空けなければならないというお悩みもなくなるので、賃貸に住まわれている方にとってはより需要があるものだとも思います。
冷風機と冷風扇の違い
そもそも、冷風機と冷風扇の違いってなんなのだという話ですよね。
名前は似ているのですが、機能としては全く違うと言っていいほどなので、購入の際にはご注意を。
冷風機
まず、冷風機は小型のクーラーのようなもので、機械自体で冷たい空気を作り出し、冷風をしっかりと送ってくれます。
その分、機械の後方からは暖かい空気を生み出してしまうので、付属のダクトで別の部屋や室外に暖かい空気を流してあげないと、冷たい空気と暖かい空気でプラスマイナスゼロとなってしまいます。
機械熱の分、結局は暑くなってしまうかもしれませんね。クーラーやエアコンのように、生み出した暖かい空気を外に出す必要があります。
それさえクリアできれば、クーラーと同じように働いてくれるので、非常に効果としては高いです。
最近普及し始めている窓型エアコンの窓枠がないタイプと考えてもいいかもしれませんね。
冷風扇
比べて冷風扇は、気化熱を利用した扇風機といったイメージです。
濡れタオルを扇風機の前に置いたような状態と考えてもらうといいかもしれません。
ただ、蒸気によって涼しい風は出てくるのですが、正直湿度が高いです。
湿度が高いと体感温度は高くなるので、結局は不快指数が増してしまう印象ですね。
湿度が嫌いな方は冷風扇を使うと、より不快になるかもしれないので、扇風機で我慢するか冷風機の方がおすすめとなりそうです。
ちなみに、冷風機にはエアコンやクーラーを同じく、除湿機能がついていることが多いので湿度の心配はありません。
まとめ
北海道の夏は思いのほか厳しいです。田舎ならそこまででもないようにも感じますが、札幌などの都市部だとヒートアイランド現象によってかなり暑さが厳しい印象です。
賃貸物件ではエアコンを標準装備にしているところも増えているように思いますが、大半はエアコンなしなので、家電で夏を乗り切る方法があるといいなと感じます。
個人的には冷風機がイチオシで、生み出す暖かい空気を外に流してやれば小型クーラーのように働いてくれるので、数日間だけエアコンが欲しい札幌の夏にとってはベストアイテムかもしれませんね。