古本を買取させていただきました。
こちらは日の出と日の入りの計算という天体系の本です。
基本的に時差というのは1周360度を1日24時間で割ればいいので、経度15度につき1時間の時差があるということになります。
と言ってもあまりピンときませんよね。日本と世界の時間差、日本内の時差などをちょっと出してみます。
日本と世界の時差
まずは日本と世界の主要国の時差です。
国 | 日本との時差 |
ブラジル | 12時間 |
アメリカ (ニューヨーク) |
14時間 |
アメリカ (ロサンゼルス) |
17時間 |
アメリカ (ハワイ) |
19時間 |
韓国 | 0時間 |
中国 (北京、香港) シンガポール フィリピン |
1時間 |
インドネシア (ジャカルタ) タイ ベトナム |
2時間 |
インド | 3.5時間 |
イラン | 5.5時間 |
イラク ロシア (モスクワ) |
6時間 |
トルコ (イスタンブール) ウクライナ (キエフ) ギリシャ (アテネ) フィンランド (ヘルシンキ) エジプト (カイロ) |
7時間 |
イタリア |
8時間 |
イギリス (ロンドン) ポルトガル (リスボン) |
9時間 |
日本との時差はざっとこんな感じですね。ブラジルが日本の真裏というのは有名なところでしょう。
世界の国々だと東西に広く、国内での時差が大きい国も多かったです。
というか、日本も本来は国内時差があるんですけどね。
日本国内の時差
日本は南北に長い国ですが、東西にも幅があるので時差もあります。
社会生活の利便性上、北海道でも沖縄でも同じ時間に設定されているので、暮らしていると実感しにくいですけどね。
実際の天文学上は日本東端と西端では30度の違いがあり、2時間の時差が生じています。
実際には北海道で日が沈んでいるのに沖縄ではまだ明るいこともあるでしょうし、北海道では日が昇っているのに沖縄ではまだ真っ暗ということも往々にしてあるでしょう。
ただ、国内に表示上の時間差があったら色々とややこしいですからね。この程度の時間差なら揃えておくのが効率的という調整になっているのだと思います。
時差ボケ
飛行機の移動による時差ボケはよく聞くところですね。
実際には時間が経っているのに、明るさの違和感や生活リズムなどの狂いから時差ボケは発生します。
睡眠障害、消化器障害、集中力判断力の低下、頭痛吐き気倦怠感などの諸症状が有名なところでしょう。私は時差ボケになったことがないのでわかりませんが、どうやら二日酔いにも似てかなりキツいもののようです。
時差ボケにならないコツや解消方法などは詳しく解説してくれている方がいるかと思うのでGoogle先生におまかせするとしましょう。
古本買取
古本買取についても少し。
時差関係の本はかなり少ないのですが、天体関連の本は専門書となり、高価買取品が非常に多いジャンルで、ぜひお売りいただきたいジャンルのひとつです。
ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。