清田区にて古本買取をさせていただきました。
こちらは爆買いに関する本ですね。
爆買いは、主に中国人旅行客が日本で物凄い量の品物を買っていくことを指しますが、人気旅行先である札幌も例外ではなく、かなりの爆買い風景を目にします。
私はよく狸小路に行くのですが、ドン・キホーテ辺りから物凄く外国人旅行客が多くなってくるんですよね。薬局や量販店で購入した大量の品物を持っていることもすごく多いです。
しかし、徐々に爆買いの消費が品物から体験へと変わっている傾向があるようです。
爆買いが消費へ
電化製品や各商品を大量買いしている様子もまだまだたくさん目にしますが、旅行の醍醐味が思い出作りという体験方向にも広がっているようです。
拡大しているというよりも、総予算は変わらずにそちらへシフトしているのかもしれませんが。
人気の体験消費としては、乗馬やゴルフやレジャーと言った一般的なものから、地域性にリンクしたものが多いようで、北海道なら雪遊びなどの銀世界を楽しんだり、小樽ではガラス工房体験、築地ではマグロの解体ショーなどなどたくさんありそうですね。
確かに、物として残るのもよさそうですが、思い出を作るというのも旅行の醍醐味でもあります。私も旅行は好きなのですが、思い出すだけで楽しくなる出来事ってお金には変えられない価値があるんですよね。
ネットショッピングの拡大
この爆買いに陰りが見えている原因のひとつに、中国でのネットショッピングの拡大が上げられます。
もともと莫大な市場だったんですけどね。
以前は悪質業者が横行していたので、ネットショッピングが一般化する弊害となっていました。まあこれは日本にいてもなんとなく想像がつきますよね。中国の業者と言うだけで品質や模造品を警戒してしまいます。
この取り締まりを民間だけではなく政府が後押しすることによって、ネットショッピングの健全化が進み、市場拡大していったということですね。
元々の人口が人口なだけに、健全化されたネットショッピング市場が拡大するのは想像に難しくなく、これからもどんどん拡大していき、中国にいても外国製品を購入するハードルは非常に下がり、旅行先で大量買いをする必要性が低くなりました。
まあ、これは日本から見ると、お土産や直接購入での消費は少なくなったかもしれませんが、ネットショッピングの面では恩恵を受けられる面もあるので、そこにもしっかりと対応したショップが勝ち組となりそうです。
古本買取
古本買取についても少し。
中国関連の本は、少し批判的な本が多いように思いますし、それなりの数が出版されています。中古市場の価格としては新しいものは高いですが、値下がりするのも早い傾向で、お早めにお売りいただきたいジャンルです。
ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。