
DVDとブルーレイを買取させていただきました。
こちらは暗殺教室のアニメDVDです。週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画ですね。
暗殺教室は個人的にも大好きで、変に引っ張らずにしっかりと完結させた名作だと思います。
まあ、商業的には人気が出た作品を終わらせるのって効率的ではないんですけどね。それを続けてしまうとブランド価値も下がってしまいますし、完結させるべきところでしっかりと完結させるというのは重要でもあるでしょう。
ドラゴンボールなんかは、本来ピッコロ編で完結予定で、その後のサイヤ人や宇宙編は人気が出たために後から考えたという話も聞いたことがあります。これはこれで名作としての評価が上がったと思いますけどね。
作者側としては、一度決めた完結地点から新しいものを付け加えるのってなかなかに勇気がいることで、それ以前の設定に矛盾が出ないか、伏線じゃなかったものをどう伏線にするか、などということを求められるのでご都合主義にならないようなプロット作りが重要なんです。
いや、なぜ私が作者側の意見なのかはわかりませんが。
暗殺教室
引き伸ばし方向に話がズレましたが、暗殺教室はそのタイトル通り、暗殺者を育てるための教室です。
暗殺される対象は、「殺せんせー」という未知の生物で、自分を殺すように生徒に仕向けて育てていくわけですね。
そして、殺せんせーは地球を滅ぼすということで、世界的に指名手配されているという設定です。
この設定にはいろいろな事情が絡んできて、ただのバトルファンタジーではなく、かなりせつない話なのですが。このギャップも暗殺教室が名作となった要因のひとつでしょう。
まあ、ちょいちょいとツッコミどころはありますけどね。特に殺せんせーの強さです。マッハ20のスピードや、月を壊せるほどなので、じゃあこうしたら?ああすればすべて解決では?なんて身も蓋もないことを考えてしまいます。一応、そこには過去話で制約や目的なども補完されているんですけどね。
はい、私は映画も漫画も矛盾点や粗探ししてしまうタイプです。
物語の粗探しをするのは野暮
私だけではないと思いますが、漫画や映画で粗探しをしてしまう方も少なくないと思います。
さすがに創作物なので、よほどの矛盾点やご都合主義じゃないと醒めはしないんですけどね。ただ、あまりにヒドいとそれまでの時間が全て無駄に感じるほどの興醒めを覚えることすらあるのが残念です。
1冊で完結させる小説などと違って、連載モノだとしょうがないのですが、ある程度はプロットをしっかりと練ってほしいなと感じてしまう作品もあるんですね。
登場キャラの思考も訳が分からないレベルの作品も正直ありますし、伏線の足りないご都合主義展開が続くと残念です。
とまあ、評論家でもなんでもないのに、粗探しをしてしまう私の方が物語を楽しめずに損をしているだけなのですが。マイナス点のない作品なんてほぼないと言ってもいいはずなので、純粋に作品のいいところを楽しむのがおすすめです。
ん?なんだか変な方向に話が行ってしまいましたが、暗殺教室は素晴らしい作品なのは間違いないと思います。
DVD・ブルーレイ買取
DVDとブルーレイ買取についても少し。
暗殺教室のDVDやブルーレイは、まだまだ新しいものばかりでお値段が高くついているものが多いです。BOXだとさらにですね。
ご不要なDVDやブルーレイなどがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。