
札幌市中央区にて鉄道関連本を買取させていただきました。
こちらは、広田 尚敬・著「昭和三十四年二月北海道」(ネコ・パブリッシング)です。
趣味の分野の本はそれこそ星の数ほどありますが、その中でも特に人気がある分野は「鉄道」です。
見るのはもちろん、鉄道の写真を撮る、時刻表を読む、駅に行くなどの様々な楽しみ方があり、一口に「鉄道」と言っても語り切れない魅力があります。
鉄道の楽しみ方は十人十色
さて、そんな鉄道の楽しみ方は様々ありますが、代表的なものがいくつかあります。
まず、鉄道車両そのものを楽しむファン。
これは鉄道のファンの中でも最も多いものではないでしょうか。
鉄道関連本もやはり、この層に向けての書籍が非常に多いです。
他には鉄道の写真を撮ること自体が楽しみなファンの方、発車メロディや車内放送などの音声を趣味にするファン、鉄道模型を作るのが好きな方、鉄道に乗って駅に行くことが好きな方、時刻表や駅そのものを楽しむ方などなど、「鉄道が好き」と言ってもその魅力に感じる部分が各個人で違います。
だからこそ、あれだけ多くの鉄道関連の書籍が発行されているんですね。
他ジャンルの本とは違う鉄道関連の古本査定とは
鉄道関連の古本でやはり一番人気があるのは、上でも書いたように「車両」そのものに関する本です。
人気はあるのですが、発行部数は中々無いため、当店でも比較的お値付けがしやすいものになっています。
そして、鉄道関連の古本の特徴として「古い雑誌でもお値付けがしやすい」ということがあります。
通常、雑誌などは時間が経てば経つほどお値付けがし難くなるものですが、鉄道関連の本はその考え方が当てはまらないことがしばしばあります。
やはり、「当時の資料で見てみたい」という方や「この時代の、この号だけで特集されているから」などの趣味の分野でこその強さがあります。
鉄道関連の古本買取
古本の買取についても少し。
鉄道関連の古本は比較的どれでもお値付けがしやすくなっていますが、それでもやはりヤケやシミなどが強すぎる場合は、お値付けができないということもあります。
また、鉄道関連の古本で特に注意しているのは折込のポスターや付録特典の状態です。
やはり、こだわりの強い方が多いジャンルの書籍ですので、その部分は当店でも非常に気を付けて査定させて頂いています。
もし、お手元にご不用な鉄道関連の古本などがありましたら、査定からだけでも結構ですので、お気軽にお声がけください。喜んで査定させて頂きます。
買取可能な鉄道関連の古本の一例
タイトル | 出版社 |
鉄道車輌ガイド5 〔151系と仲間たち〕 (NEKO MOOK 1703 RM MODELS ARCHIVE) | ネコ・パブリッシング |
懐かしい風景で振り返る東京都電 | イカロス出版 |
DD51物語 ―国鉄ディーゼル機関車2400両の開発と活躍の足跡 | JTBパブリッシング |
ライカ鉄道写真全集 | エリエイ |
つくばエクスプレス建設物語 ―構想・施工・新技術の紹介 | 成山堂書店 |
国鉄郵便・荷物気動車の歩み | ネコ・パブリッシング |
噴火と闘った島原鉄道 | 葦書房 |
満洲鉄道建設誌 (満鉄史料叢書 (13)) | 竜渓書舎 |
横須賀線を訪ねる―120年歴史の旅 | 交通新聞社 |