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2019.3.1
高く売るコツ

【雑誌買取】雑誌は査定金額がつくのか、つかないのか?

札幌市西区にて雑誌の出張買取をさせていただきました。

 

こちらは、早川書房から刊行されている「SFマガジン 2018年 08 月号」です。

本ブログでも何度か話題にしている「雑誌」ですが、やはり流通量も多く、種類も多いですからお値付けできるものとできないものがあります。

事前に「これは売れるな」と知っていると、買取もスムーズにいきます。

雑誌なのか? ムックなのか?

さて、雑誌というと「主にA4~B4サイズ」の「糊付け、もしくはホチキス止め」されている冊子をイメージしますよね。

週刊漫画誌や月刊雑誌がやはり一番目にすることも多いです。

そんな雑誌ですが、同じような大きさで印刷されたものがあります。

いわゆるイラストや写真などをメインにしたムック誌です。

大きさも製本のされ方も同じですが、この二つは買取の際には雑誌扱いになるか、書籍扱いになるかでお値段にも大きな違いが生まれます。

では、どこで見分けるのでしょうか。かなりざっくりとした見方ですが、書籍の裏側のバーコード(ISBN)にあります。

ISBNとは国際標準図書番号のことで下記のような表示で書籍の裏表紙等に記載しております。赤枠で囲った部分がISBNです 。
isbn-ima

雑誌は裏側にバーコードが一か所、ムックはバーコードが二か所ついているのが特徴です。

せっかくお値付けできるムックなども大量の雑誌に紛れていると、万が一があるかもしれませんので、ちょっと書籍の裏側を見て、選り分けておくのがいいですよ。

お値付けが難しい雑誌は?

では、具体的にお値付けができる雑誌とはどんなものがあるのでしょうか。

まず、何と言っても特定分野の「専門誌」はお値付けできるものが多いです。

次に、今回買い取らせて頂いたような「趣味のホビー誌」なども同じくお値付けできる可能性が大きいです。

そこから、大分下って「直近出版された雑誌」になります。これは逆に考えると、「直近に出版されていない週刊誌や月刊誌」は正直お値付けが厳しいことが多いのが現状です。

また、「機関紙」や「企業誌」などもなかなか厳しいことが多いです。

中には「休刊してほしい人が多い週刊誌」なども存在しますので、申し込み前には是非お問合せください。

雑誌買取

雑誌の買取についてもう少し。

お申込みされた雑誌の中でも週刊漫画誌が一番多いですが、次に多いのは月刊ファッション誌です。

月刊ファッション誌はやはり流行はありますが、付録などが完備の状態だとお値付けできることが増えます。

これは逆に言えば、付録などが欠品しているとほぼお値付けができないことが多いということになりますので、お売り頂く際には是非付録の確認などをお願いいたします。

もし、お手元にご不要な雑誌などがありましたら、お気軽にお声がけください。喜んで査定させて頂きます。

買取可能な雑誌の一例 

タイトル

販売元

 S-Fマガジン

 早川書房

 鉄道ピクトリアル

 鉄道図書刊行会

 美術手帖

 美術出版社

 太陽

 平凡社

 人間として

 筑摩書房

 別冊ジュリスト

 有斐閣

 MUSIC LIFE 

 新興楽譜出版社

 別冊新評

 新評社

 丸スペシャル 

 潮書房

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