
以前、デジカメとスマホアプリについて書いてみましたが、時代に逆行した少しアナログなカメラの需要も増えているのが面白いところですね。
なにが流行るかはわからないものですが、流行りの先端はかっこよく、全盛期は当たり前、全盛を過ぎると流されてる、という流れで、少しズラしたものを使ってるのが一番センスがあるという風潮もあるのでしょう。
まあ、人と違ったものがいいという人はすくなからずいらっしゃいますし、誰がどう言っても自分が使いたいものを使う方もいらっしゃいますし、需要というのは面白いものだと思います。
インスタントカメラ需要
チェキ(インスタントカメラ)の需要は、写ルンですが流行った当時は年間250万台ということでしたが、2016年ではまさかの650万台までに増えているということです。
デジタル化社会に反してのチェキ需要ですが、色々なところに需要があるものですね。プリクラと似たような感じなのかもしれません。
はっきりくっきりの高性能なだけではなく、少しぼやけてるぐらいの写真も味があっていいという面もあるのでしょうね。
(ちなみに、インスタントカメラはその場で現像したものを見られるという位置付けなので、写ルンですは厳密に言うとインスタントカメラではないのですが)
チェキの進化もすごいものがあり、1枚のフィルムに2度シャッターを切ることで、違う写真を重ねて合成することのできる二重露光モードなどが搭載されています。
これによって、人物と背景を別々に撮っての合成ができるということですね。これは遊び方の幅がかなり広がりそうです。
デジカメだと背景切り抜きをして、合成してなどの加工もできますが、フォトショップなどの写真加工ソフトが必要ですから、チェキひとつでこれができるのはお手軽なこと間違いないでしょう。
ライカのインスタントカメラ
現在では、あの高級カメラメーカーのライカもインスタントカメラを発売しています。価格は35000円ほどということでお求めやすくおすすめのカメラです。
名前はライカゾフォートと言って、バルブモードという長時間露光機能で、暗い中でも撮影ができてしまう優れものです。(長時間の光を集めておくことでそれを実現しているようですが、正直仕組みはよくわかりません。開発する人はすごいですね)
この暗闇で撮影ができる機能によって、光の流れやなども撮影することができ、光文字などを描いた写真を撮ることができます。花火なんかも面白そうですね。
デジカメ買取
買取についても少し。
当店では、本・CD・DVD・ゲームなどはもちろん、デジカメなどのデジタル家電も買取を強化させていただいております。
箱や説明書がなくても買取できることもございますし、ご不要なお品物がございましたら、査定などからさせていただくのでぜひお声をかけてください。