
児童書を買取させていただきました。
こちらは学習まんが日本の歴史ですね。漫画で日本の歴史を描いていく定番シリーズです。
かなり昔から発行されているシリーズで、定期的に改変発行がなされていますが、お子さんにもわかりやすく歴史を伝えられる人気シリーズです。
私も子供のころにはこのシリーズでかなり学習したもので、歴史を頭に入れるのにかなり役立った思い出です。まあ学習というか、好んで読んでいたので普通に漫画を楽しんでいた感覚でしたけどね。
楽しんで学ぶことが大事
楽しんで学ぶということは、物事を身に着ける上で非常に効率的で、学習の基本だと思います。
なので勉強の入り口として、取っつきやすく絵や漫画を使うというのは非常にいいことでしょう。
子供に文字ばかりの本を見せても毛嫌いしてしまって、結局は使わずに終わってしまうという悲しいことにもなってしまいます。
無理に見せても頭に入らなくては意味がないですしね。楽しんで学ぶ、学ぶことを楽しいと思える環境作りは人生の根本において非常に重要なことでしょう。
学ぶことそのものが楽しいと思えればベストですし、学んだことを生かすことが自分の利益に繋がるということを実感してもらうというのは重要なことですが、意外に教えない傾向かもしれません。
勉強しろとは言うけど、なんのために勉強しなければならないのか、勉強すると何に繋がるのかということをもっと教えるべきだと思います。
勉強は何の役に立つのか
勉強が何の役に立つのか、というのは一概には言えませんが、将来のためというのがよく聞く言葉ですね。
子供の立場からすると、この勉強が何の役に立つのかという疑問を持っている子も多いかと思います。私もそうでした。
この、何のために勉強するのかがわからないとモチベーションも上がりづらいんですよね。
基本的には、学力が高いと学歴が高くなり、いい会社に入れる可能性が高くなり、いい給料を貰える可能性が高くなり、いい女性と家庭を築ける可能性が高くなります。
学力が高ければ、生活の質が高くなる可能性が高まるというわけですね。
ただ、これだと漠然とし過ぎています。
個別の要望を聞くならば、それぞれが何になりたいのか、何が目標なのか、どんな人生を送りたいのかによって、学ぶ分野の傾向を変える必要もあるでしょう。
と言っても、子供にとっては将来の目標を決めるというのは難しいことですから、大人としては選択肢を狭めないために「勉強しろ」ということになってしまうんですよね。
勉強することによって学力や思考能力が発達することは間違いないですし、子供の具体的な目標が決まらないうちは楽しい学習環境を用意することが大人のするべきことなのでしょう。
うーん、やはり難しいですね。
児童書買取
児童書買取についても少し。
児童書は常に需要がある割に供給面が低く、中古市場価格は高めの傾向です。
児童書はお子さんが扱うものですから、すぐに汚れてしまうために、最初から中古で問題ないという方が多いのも中古需要の多い要因なのでしょう。
ご不要な児童書などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声をかけてください。