いつも買取のご依頼ありがとうございます。札幌買取一番です。
お客様がお品物をお売りになる際に一番重要なのは、なんだかんだで買取価格だと思います。
我々、買取業者にとっては当たり前のことでも、意外とお客様にとっては知られていないことも多く、もったいないなということも多々あるので、今回は久しぶりに高価買取のコツ的なものを書いてみたいと思います。
高価買取のコツ
お品物によって高価買取のコツは違うのですが、基本は中古市場で需要と価値がある物という一点につきます。
いくら元値が高かったとしても、それを欲している人がいなければ極端に言うと価値はゼロです。逆に元手がゼロに近いものでも、それが希少なものとなりたくさんの人が欲しがっていればものすごい価値が付くこともあります。
基本的には新しいものほど需要があるので高価買取品の可能性は高く、古くなるほど中古市場にも出回っているので買取価格は下がっていきます。
稀に、需要の急増で買取価格が跳ね上がるお品物もありますが、それは社会現象となっているようなものなのでニュースなどで知ることができるでしょう。
そして、その価値から色々な面で査定がされていくというのが基本となります。
初回限定版
本には初版、CDやDVDには初回限定版がありますが、これは基本的に価値が高く、高価買取品になりやすいです。
初版本は少し弱めですが、初版本にしかない記載があった場合は価値が高まります。
CDやDVDの初回限定版は限定ディスクや付属品が付いていることがほとんどで、これは通常版に比べると基本的に高価買取品の傾向が強いです。
あとはファンクラブ限定品や予約限定品や地域限定品だったりと、限定の度合いが強く、入手難度が高いほど高価買取品となりやすいです。
綺麗なお品物
高価買取品として、共通して価値を高める方法は「綺麗なもの」という点です。汚くなって価値が上がるものはほぼありえません。
新品に近い状態ほど価値が高く、汚くなるほど買取査定額は落ちてしまいます。まあ、これは使う側になるとなんとなくお分かりかと思いますが。
本の場合は、カバーの綺麗さがまず目につく点で、本体が日焼けで黄ばんでいたり、折れがあったり、書き込みがあるほどにマイナス査定となってしまいます。
CDやDVDやゲームなどのディスクものの場合は、パッケージケースとディスクの傷具合、歌詞カードやリーフレットや説明書の綺麗さが重要です。
付属品
高価買取には付属品も重要です。付属品があるお品物なのに、欠品している場合はマイナス査定となってしまうだけではなく、付属品前提のお品物だった場合は買取自体が不可になってしまうケースすらもあります。
本の場合は、CDやDVDが付属している場合はかなり重要です。その本独自の付属品がある場合も、付属品が無くてはその本自体の価値がなくなってしまうことすらあるので注意して保管しておいてほしい点です。
CDやDVDに関しては、ファングッズ的なオマケが付いていることもあり、オマケがあるからファンにとって価値が高いということも多いです。
ゲームに関してはオマケも比較的少ない傾向ですが、もしあれば貴重な付属品となる場合もあるのでぜひ保管しておいてください。
本、CD、DVD等に共通しますが、帯はあった方がいいのですが、なくてもマイナスになるほどではないのでそこまで気にする必要はありません。
まとめ
高価買取のコツとしては、新しいもの、綺麗なもの、限定なもの、付属品があるものという傾向です。
基本的に、欲しい人がいるけど市場に出回っていないものほど高価買取品となります。
これはいくらなんだろうという疑問でも、査定からさせていただきますのでぜひお声をかけてください。