
豊平区にて古本買取をさせていただきました。
こちらは万引き関連の本で、特に老人の万引きにスポットを当てたものですね。
以前、デジタル万引きはマナーの問題?で書いたのですが、情報としての抜き出しよりも、商品そのものを万引きされるのは実質被害として死活問題にもなるほどです。
私の学生時代からの友人がコンビニを経営しているのですが、万引きは小学生中学生も多いけど、老人も同じぐらい多いと言っていました。
理由としては、単純な貧困と、孤独という本のキャッチともなっているサブタイトルと同じとのことです。
これは現代社会において非常に大きな問題ですね。個人や店舗ごとでは解決できない問題の大きさなので行政が介入するしかないのが現実だと思います。
1日の万引き額は12億円
コンビニ、スーパー、書店などなど各店舗で万引きは行われてしまっていますが、積もっていく万引き額は店舗経営にとって無視できない金額となっているはずです。特に利益率の低い小売店にとっては死活問題でしょう。
日本での万引き総額額は1日に12億円に上ると言われています。実際に万引きを発見して検挙にまで至るのは1割といわれているので、実施にはこの10倍の被害額ということにもなりそうですね。
1日に120億円で、1年間に4兆円という額にまでなってしまうので、これはもう国家予算レベルでしょう。恐ろしい額ですね。
ネット販売では万引きがない
インターネット通販で店舗側のメリットの一つに万引きがないという点があります。ネット通販ならではのトラブルも多少はありますが。
そして万引きに関して言えば、実際の店舗でも商品の実物を置かなければ万引きされません。なので、高額商品などはサンプルを置いて、レジで実物を会計という店舗も多いと思います。
極端な話、全商品をこうしてしまえば万引きは限らなくなくなるはずです。利便性はともかくとしてですが。
これを実用的に考えるならば、現在のデジタル化のようなシステムが効率的でしょう。ネットショッピングを店舗内でできるようなイメージですね。
コンピューターがあり、そこで商品を検索し、何かしらの方法で商品の受け渡しがなされるというシステムです。
注文が来たものを倉庫から店員が持ってくる形でもいいですし、自動販売機の応用システムでもいいと思います。
現在はレジのオートマチック化は進んでいますしね。将来的には本当にこういうシステムが導入されそうです。
古本買取
古本買取についても少し。
犯罪に関する本は専門書なので価格は高めです。ただ改定版もすぐに出るので、お売りになられるならお早めがおすすめのジャンルです。
店舗経営本などは安定して高価買取品の多いジャンルでぜひお売りいただきたいお品物です。
ご不要な古本などがございましたら、査定などからさせていただきますのでぜひお声を掛けてください。